SPSF(Sophia Program for Sustainable Futures) – 持続可能な未来を考える6学科連携英語コース –

現在、世界は幅広いサステナビリティの問題に直面しており、それらを対処するためには専門的な知識と分野を超えた協力の組み合わせが欠かせません。

この新しい英語によるプログラムでは、学生は専門分野の深い知識を身につけると同時に、「Sustainable Futures」をテーマにした学際的なコースを受講し、グローバル化した世界が持続可能な未来へと舵を切るために必要とする、ゲームチェンジャーとなることを目指します。

SPSFが開設されているのは全6学科です。

  • 文学部 新聞学科
  • 総合人間科学部 教育学科
  • 総合人間科学部 社会学科
  • 経済学部 経済学科
  • 経済学部 経営学科
  • 総合グローバル学部 総合グローバル学科
Introduction to SPSF
SPSF Curriculum Overview
Implementation Schedule and Career Prospects

7つの特徴

海外からの留学生、海外修学経験者( 帰国生)やインターナショナルスクール出身者が入学しやすい秋始業となっています。

講義、演習はすべて英語で行われ、英語を学ぶのではなく、英語で専門科目を学びます。

英語による授業だけで卒業要件を満たせるようにカリキュラムが構成されており、所属する学科の専門分野の学位が取得可能です。

少人数制のクラスでは、学生と教員が直接交流し、ディスカッションやアクティブラーニングに十分な時間をとっています。

SPSF は6学科連携のプログラムです。学生は自分の専攻に集中しながらも、他学科の授業も幅広く履修することができ、学際的な環境で学ぶことができます。

SPSF の6つの学科が提供する専門科目に加えて、グローバル教育センターなどが提供する全学共通科目(General Studies )を英語で受講することができます。

日本語による授業科目は、最大24単位まで卒業要件へ算入することができます。さらなる専門性の強化、外国人留学生のニーズに応えます。

Q&A

A. 日本国内の高校卒業者、海外の高校やインターナショナルスクール卒業者(留学生含む)のどちらも入学可能です。9月入学なので、海外の高校やインターナショナルスクール卒業者が入学しやすくなっています。ただし、日本国内の高校を卒業された方の入学も、もちろん可能です。

A. SPSFは英語で専門科目を学ぶコースであり、英語自体を学ぶコースではありません。英語以外の言語については、英語で開講されている語学科目(日本語や中国語など)と日本語で開講されている語学科目(ドイツ語やコリア語など)の21言語から履修することができます。

A. SPSF では、所属学科の専門分野を中心に学びます。1年次から4年次にかけて所属学科の専門科目を履修し、それと同時に、6学科の学生がともに学ぶSPSF 共通コア科目として「持続可能な未来」をテーマにした科目や英語でアカデミックスキルを学ぶ科目、SPSF の他学科の専門分野の科目も履修します。授与される学位は、学士( 各学科の専門分野名称)です。国際教養学部では、リベラルアーツ・カリキュラムを提供し、学生が専門分野を選択する前に、学問的基礎と知的思考を身につけることができます。1年次にはコア・プログラムや全学共通科目、語学科目を含む基礎的な科目を履修し、2年次以降は3つの分野( 比較文化、国際ビジネス・経済、社会科学)から専攻を選択するカリキュラムになっています。授与される学位は、学士( 国際教養)です。このように、SPSFと国際教養学部はカリキュラムと学位に違いがあります。

A. 可能です。日本語コースにはSPSFより多くの専門科目が開講されており、専門分野についてさらに広く学ぶことができます。ただし、日本語による授業科目の場合は24単位までしか卒業要件には算入されないので注意が必要です。卒業要件との兼ね合いも考え、学科の教員(アドバイザー)と相談しながら、履修計画を立てる必要があります。

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