神学部共通の基礎科目を学んだ後、3年次に神学系、キリスト教倫理系、キリスト教文化系のいずれかの系を選択します。自らの研究課題を見出し、4年次に研究内容をより深め、卒業論文にまとめます。
神学系では、カトリック神学を専門的に学びます。神学を専門的に深めたい学生や聖職者への道を目指す人の養成を目指します。
大学院に進み、ローマ教皇庁認可の学位(STB/STL/STD)を取得することができます。
キリスト教倫理系では、人間のいのちや社会正義などの分野をキリスト教的価値観に立脚して学びます。倫理的な問題への取り組みを通して、キリスト教的教養を身につけた人の養成を目指します。
キリスト教文化系では、思想・芸術の分野で、キリスト教文化の歴史的歩みと現代的意味を学びます。キリスト教文化の学びを通して、キリスト教的教養を身につけた人の養成を目指します。
上智大学神学部は、日本で唯一のカトリック神学部です。長い歴史で築かれたカトリック大学のネットワークのなかで、キリスト教、カトリックの教えを体系的に学ぶことができます。さらに、世界の伝統あるイエズス会大学の神学部と並んで教皇庁立神学部として認可され、全世界に共通のローマ教皇庁認可学位取得へと開かれています。
宗教に触れること、宗教を学ぶことは、私たちに多様な視座を与えてくれます。哲学や歴史学、政治学など、さまざまな方法論を用いてキリスト教にアプローチすることは、現代社会に渦巻く諸問題の新たな解決方法を見出す力につながります。また、世界で大きな影響力を持つキリスト教に対する深い見識は、異なる文化や背景を持つ他者を理解するための基盤となるでしょう。
ミッション系の高校からの進学者が多い一方で、キリスト教的なバックグラウンドを持たない学生も少なくありません。1 学年50 名程度と小規模ながらも、年齢、国籍、宗教的な背景などのバラエティに富んだ学部です。机上の学びとともに、対話を重視した人との関わりのなかで学べる機会が用意されています。
カトリック神学の教育研究を軸として、キリスト教的価値観にもとづく教育研究をとおしてより良い世界の構築に寄与すること
より良い世界の構築に貢献するために、キリスト教的価値観にもとづく教養を備えた地球市民を養成し、カトリック教会の聖職者・教職者を養成すること
本学部では、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
本学部では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次のような科目群によりカリキュラムを編成しています。
本学部では、カトリック神学を主な教育研究の対象としており、以下のような学生を受け入れます。
多様な背景をもった学生を積極的に受け入れるために複数の試験制度を設け、日本語のほかに英語やそれ以外の語学能力と歴史の知識の試験を行い、面接試験を重視します。また聖職志願者をはじめ社会の多様な人々を受け入れるため、編入学枠を設けています。
神学科
キリスト教的価値観が現代を生きる人間にとってどのような意義をもつのかを探究します。
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