学期区分と授業時間割

上智大学では学生のモビリティ(国際流動性)向上を目指す学期区分としてセメスター・クォーター併用制を採用しています。海外の学年歴にも合わせやすくなり、多様な留学パターンへの対応や海外インターンシップなどにも参加しやすいのが魅力です。また、100分授業を導入し、授業の前半を講義、後半をディスカッションなどの演習に充てるアクティブ・ラーニング型の授業や、クオーターで完結する週2回×7週間の短期集中型授業など、より高い学習効果が望める授業を多く取り入れています。

※クォーター制とは従来のセメスター制(春学期・秋学期の2学期制)の学期期間を半分に分割した4学期制のこと

Sophia Quarter Abroadの設置

クォーター期間 1Q 2Q 夏期休暇 3Q 4Q 春期休暇
4~6月 6~7月 8~9月 9~11月 12~1月 2~3月
7週 7週 約2カ月 7週 7週 約2カ月
セメスター期間 春学期 夏期休暇 秋学期 春期休暇
4~7月 8~9月 9~1月 2~3月
14週 約2カ月 14週 約2カ月

一定数のクォーター科目を各学科のカリキュラムにあわせて、特定年次・学期(主に3年の春学期/1Q・2Q)に集中して開講します。その期間を「Sophia Quarter Abroad」と称し、休暇期間も含めて、留学およびインターンシップやサービスラーニングなど海外で実践的に学びやすくなっています。

※学事暦上、夏季休暇期間は春学期および2Q、春期休暇期間は秋学期および4Qに含まれます。

セメスター・クォーター併用制によるメリット

  1. 海外大学の年間スケジュールに適応しやすくなり、在学生は海外の大学で開講されるサマープログラムなどに参加しやすい
  2. 従来、長期留学から学期半ばに帰国した学生は、次学期まで授業をとることができなかったが、クォーターに科目を複数開講することで、一定数の単位の取得も可能に
  3. 海外からの留学生や研究者を上智大学に受け入れやすくなることから、教育研究活動のよりグローバルな活性化が期待できる

100分授業の導入

時限 時間割
1時限 9:00~10:40
2時限 10:55~12:35
昼休み 12:35~13:30
3時限 13:30~15:10
4時限 15:25~17:05
5時限 17:20~19:00
6時限 19:10~20:50

セメスター・クォーター併用制に合わせて、100分授業による時間割を導入しています。単位修得に必要な授業時間の基準を満たしながら、短期留学やボランティア活動などに活用できる夏期・春期休暇の期間を従来通り確保しています。

上智大学 Sophia University