Admissions & Aid

ノンディグリー生

ノンディグリー生とは、国際教養学部（FLA）または言語教育研究センター（CLER）に在籍し、上智大学での学位取得を目的とせずに、フルタイムで学部開講科目を履修し単位を修得する学生です。上智大学で期間限定で英語で単位を修得したい方や、日本語を集中的に学習したい留学生に適しています。

学年歴

上智大学は2学期制で、春学期は4月、秋学期は9月に始まります。

各学期は最終試験を含み、15週あります。

履修期間: ノンディグリー生の履修期間は、1学期（半年）または2学期（1年）です。

在籍条件: ノンディグリー生は、1週間につき計10時間以上（週6回）の授業を履修することが義務付けられており、下記開講プログラムのうちいずれか1コースを履修することでその条件は満たされます。科目登録数が在籍要件に満たない場合、また、履修費を所定の期限までに納入しない場合は在籍資格を失います。

奨学金: 上智大学では、ノンディグリー生のための奨学金はありません。

出願日程や出願手順、募集要項、必要書類、入学手続き金や学費等の詳細については、入試情報サイト「ノンディグリー生出願概要」ページをご覧ください。

入試情報サイト

開講プログラム

ノンディグリー生向けに開講しているプログラムは以下のとおりです。

English Track（FLA）

English Trackは、下記の分野の履修を希望される方を対象とするコースです。

比較文化（美術史／視覚文化、文学、宗教・哲学）
国際経営・経済学
社会科学（人類学・社会学、歴史学、政治学）
日本研究
日本語レギュラー科目

English Trackを履修する学生は、「国際教養学部（FLA）」に所属します。

※プログラムの詳細と出願方法については、上記の入試情報サイト「ノンディグリー生出願概要」ページから、「English Track / Japanese Intensive Track」の募集要項をご確認ください。

Japanese Intensive Track A（CLER）

Japanese Intensive Track Aは、日本語集中講座（JLIP）を履修する方を対象としています。JLIPは、日本語を外国語として学習する外国人のためのコースです。

授業は月曜から金曜までの毎日、1日2コマ（9:00～12:35）です。指導は必要に応じて、英語を使用します。JLIPには4つのレベルがあり、少なくとも日本語能力試験（JLPT）N5レベル、もしくはそれと同等以上のレベルの方を対象としています。日本語プログラムを履修希望の学生は全員、コース登録に先立ち、プレイスメントテストを受験し、その結果によって適切なレベルのクラスを履修します。

日本語集中講座（JLIP）を履修する学生は、「言語教育研究センター（CLER）」に所属します。

※プログラムの詳細と出願方法については、上記の入試情報サイト「ノンディグリー生出願概要」ページから、「English Track / Japanese Intensive Track」の募集要項をご確認ください。

日本語集中講座B

日本語集中講座Bは、漢字圏などアジア系の学生を対象としたプログラムです。

授業は月曜から金曜までの毎日、1日2コマ（9:00～12:35）です。日本語集中講座には3つのレベルがあり、少なくとも日本語能力試験（JLPT）N3レベル、もしくはそれと同等以上のレベルの方を対象としています。教育機関で日本語を学習していた期間が半年以上であることを推奨します。1コースあたり8単位を修得できます。日本語プログラムを履修希望の学生は全員、コース登録に先立ち、プレイスメントテストを受験し、その結果によって適切なレベルのクラスを履修します。

日本語集中講座Bを履修する学生は、「言語教育研究センター（CLER）」に所属します。

※プログラムの詳細と出願方法については、上記の入試情報サイト「ノンディグリー生出願概要」ページから、「日本語集中講座B」の募集要項をご確認ください。

認証評価

上智大学は文部科学省認可の大学であり、財団法人大学基準協会の認証評価において、「適合」の認定を受けています。上智大学で取得した単位は、いずれの科目においても、米国をはじめとするその他の国の主要大学で認められています

留学生の在留資格について

上智大学で学ぶ海外からの留学生は、在留資格「留学」またはその他日本に滞在できる在留資格が必要です。「短期滞在」では就学できません。「留学」の在留資格をもつ留学生は、1週間につき10時間以上（概ね週6回）の科目を履修することが義務付けられています。在留資格「留学」取得のための手続に関する詳細情報は、入学審査合格後に通知されます。