各国の「言語」を通じて地球的視野で考え行動する
外国語を学ぶことは、多様性を知ること
言葉、そしてその言語圏にある国々の歴史や文化背景を学ぶ
実践的なトレーニングによって体得する高度な外国語運用能力を武器に、新たな「知」を切り拓きます。単に「言語を学ぶ」だけではなく、「言語を通じて学ぶ」ことを重視し、言語圏の歴史・文化・社会・経済・政治などを多面的に研究しながら、地球規模で考える力を育みます。
地域研究を通して立体的な視野を育む「研究コース」
2年次秋学期に、9つの「研究コース」から1つを選択・登録し、自分が関心のある領域について専門的な研究を進めていきます。
9つのコース
北米研究コース
ヨーロッパ研究コース
ラテンアメリカ研究コース
ロシア・ユーラシア研究コース
言語研究コース
アジア研究コース※
中東・アフリカ研究コース※
国際政治論研究コース※
市民社会・国際協力論研究コース※
※主に総合グローバル学部の開講科目によって構成。
「3 言語× 3 視座」を身につけ、世界規模で人を、地域をつないでいく人へ
「読む・書く・聴く・話す」という専攻語に関する確かな言語運用能力を身につけながら、英語・日本語を加えた「3言語」を駆使して専攻語圏地域を研究します。その中で養われるのが「3視座」、すなわち、「地域」の多様性を理解する、世界を俯瞰し問題意識を育む、地域や世界と比較することで「日本」を再認識し世界に発信する、という3つの姿勢です。異なる視点から物事を見ることでさまざまな違いに気づき、違いを越えて協調する知恵が生まれます。それが、他者と協調し、地球的視野で考え、行動する力につながるのです。
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英語力だけでなくそれを活かすスキルを身に付け、世界の人々とコミュニケーションできる能力の育成を図ります

ドイツ語圏の言語・地域研究の専門家を養成するだけでなく、異文化理解の方法とグローバルなものの見方を身に付け、日本と世界で活躍できる人材を育てます

フランス語やフランス語圏の社会などについて、多角的かつ総合的に学習し、世界に通用する外国研究のエキスパートを養成することを目的としています

イスパニア語が伝える生の声を感じ取る能力を育み、イスパニア語圏の地域研究の専門家として多方面で現地の生の情報を活用できる人材の養成を目指しています

ロシアの現実をふまえ、ロシア・ユーラシア地域研究の専門家、特に日本とロシアとの架け橋となる人材の育成、優れた実務家・研究者の養成を目指しています

大航海時代を切り拓いたポルトガル人航海士の精神に通じる「未知なるもの」に挑戦する精神を持ち、幅広い分野で活躍できる人材の育成を目指しています

体系的な専門研究を通して、課題発見力、問題解決力を養い、世界諸地域への深い理解と複眼的な思考力を獲得します

専門分野制は、専門的で体系的な学問知識の追求を目的として、2005年度入学以降の全学部生を対象に導入された制度です。

多様な考えに触れ、複雑な国際社会を理解することが可能となり、さまざまな機関・企業で柔軟かつ国際的な視野の提供を目指す学生にも対応しています

人間のさまざまな精神的・社会的活動を見つめ、自己を客観的にとらえ、論理的思考を用いて言語と人間を考える人材を養成します

世界規模で生起する事象に深く関与し、特にアジアの人々の暮らしに貢献できる専門家、世界の現実に立ち向かう公共的知識人を養成します
