キリスト教と日本における諸宗教間の相互理解を促進
国際的にカトリック大学として認められている本学は、東アジアの豊かな宗教的伝統文化の中に置かれているという特徴に基づき、キリスト教と諸宗教との対話的相互理解を促進する使命を不可欠のものと見なしています。本研究所は学内の関連諸部署と連携しつつこの使命を担う主たる部署として設立されました。キリスト教を幅広い視野から研究し、日本文化へのキリスト教の定着と東洋、とくに日本の諸宗教との相互理解に資することを目的とした活動を行っています。
主な活動内容
- 連続講演会の開催
- 聖書講座の開講
- キリスト教ならびに諸宗教に関する図書史料の蒐集・公開(図書:和13,930冊、洋7,765冊、その他定期購読雑誌:163タイトル)
- 「カトリック大学キリスト教文化研究所協議会」、カトリック大学「四研究所会議(EGSID)」に所属し、協力事業を継続して実施
- 紀要発刊
- 聖書講座講演集発刊