2024年度秋学期入学式を挙行しました

6号館で秋学期入学式を挙行した

2024年度秋学期入学式が、9月21日に父母、保証人参列のもと行われました。来場できない新入生、父母、保証人にはYouTubeから式の模様が同時配信されました。

英語研究会の学生が司会を務めた

外国語を話す学生が多く国際色豊かな式は、英語研究会(ESS)の学生が司会を務め、すべて英語で執り行われました。

国際教養学部のほか、Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)、理工英語コースなど、英語のみで学位が取得できる学部学科や研究科に今秋入学した正規生は235人(再入学者4人を含む)。うち145人は外国籍の新入生でした。

新入生代表がこれから始まる大学生活への期待を述べた

式はアントニウス・フィルマンシャー神父(カトリック・イエズス会センター)の祝福で始まり、マタイによる福音書9章9節から13節が朗読されました。

曄道佳明学長の式辞に続いて、新入生代表のエリゼンダ・サンナさん(総合人間科学部教育学科SPSFコース)が登壇し入学の言葉を述べました。

アガスティン理事長が祝辞で新入生を歓迎した

サリ・アガスティン理事長は祝辞で、かつて本学の学生や教職員が経済的な理由から教育を受ける余裕のない発展途上国の子どものために奨学金を立ち上げたエピソードを、本学の教育精神を象徴する価値観の一つとして紹介し、「上智大学は『他者のために、他者とともに』という教育精神に基づき、高等教育こそ高度な学術的卓越性を獲得するための全人格的な成長を促すという信念のもとに設立されました。これからの大学生活では、教室の中だけでなく至るところで多様な学びの機会があなたたちを待っています。知識を得るためだけでなく、他者に寄り添い、社会に良い影響を与える国際人になるためにここにいることを忘れないでください」と述べました。

上智大学後援会会長の米澤実氏から祝辞が贈られた後、最後は校歌斉唱で閉式しました。

曄道学長の式辞全文はこちら
アガスティン理事長の祝辞全文はこちら

上智大学 Sophia University