「金・ルビー・銀・銅祝式典」を挙行しました

2月24日(土)、上智大学主催の「2023年度金・ルビー・銀・銅祝式典」が四谷キャンパスで挙行されました。本学では毎年、卒後50年(金祝)、40年(ルビー祝)、25年(銀祝)、15年(銅祝)の節目を迎えた卒業生をお祝いする式典を開催しています。

昨年コロナの感染法上の位置づけが5類へ変更されたことにより、対面による式典開催に加え、上智大学ソフィア会主催の「祝賀会」についても飲食を伴う立食形式にするなど、コロナ前への完全復活がようやく実現しました。

式辞を述べる曄道佳明学長

式典では、曄道佳明学長の式辞に続き、各祝の代表者にラテン語で書かれた祝状と花束が贈呈されました。その後、サリ・アガスティン上智学院理事長、鳥居正男上智大学ソフィア会会長の祝辞の後、各祝代表者による謝辞があり、それぞれの在学時の思い出や、母校や同期への想い、卒業後の様子などが語られました。在学中に「多様性」を学んだことが今の自分に生かされているという話や、「神のもとに平等」であるとの言葉に支えられているといったエピソードに、来場者が頷きながら静かに耳を傾ける様子が見られました。また、代表者からの呼びかけに時折笑いも起きるなど、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。

最後は、上智大学応援団による祝賀パフォーマンスが披露されました。応援団から卒業生にエールが送られると、会場からは大きな拍手と笑顔があふれ、華やかな雰囲気の中、式典が締めくくられました。

金祝代表の辰巳貞一さん
ルビー祝代表の野田聖子さん

当日は、金祝(1973年卒)に275人、ルビー祝(1983年卒)に304人、銀祝(1998年卒)に211人、銅祝(2008年卒)に159人と、1,000人に迫る卒業生が久しぶりに母校を訪れ、当時の面影を残しつつも新しい表情を見せるキャンパスの中を歩く姿や、賑やかに旧交を温める姿が見られました。

上智大学 Sophia University