9月8日(火)から15日(火)にかけて、四谷キャンパスにおいて、2020年4月入学の新入生を対象に、対面形式の新入生歓迎プログラムを開催しました。
本プログラムは、新型コロナウイルスの感染拡大により、入学式やオリエンテーションキャンプが中止となった新入生に対して、四谷キャンパスでの交流の機会を設けることを目的として企画されました。実施にあたっては、自宅での検温、マスクの着用、手洗い・消毒の励行、座席の間隔をあけて着席するなどの感染症対策が講じられ、密にならないよう学科ごとに6日間にわたって開催されました。
各回、6号館101教室での全体集会から始まり、学生の司会によって進められました。冒頭、上智大学公式マスコットキャラクターのソフィアンくんが壇上に登場すると、場内に歓声があがりました。続いて、カトリック・イエズス会センターのホアン・アイダル神父(最終日は文学部哲学科の長町裕司神父)による祝福が行われ、参加者全員によって「平和の祈り」が捧げられました。
次に、学長・副学長による講話が行われました。新入生への歓迎の言葉とともに、国際社会が現在直面している地球規模の課題に触れ、変化の時代を生き抜く力を大学生活の中で身につけてほしいと新入生に呼びかけました。また、コロナ禍で困難にあわれている方々へのお見舞いの言葉や、社会を支える方々への謝意が伝えられました。
全体集会終了後は、学科別集会(一部学科は別日程にて実施)およびキャンパスツアーが行われました。学科別集会では、学部長・学科長の挨拶に続き、在校生から履修の進め方についてのアドバイスが伝えられたほか、グループ交流などが行われました。
キャンパスツアーでは、新入生は在校生に引率され、図書館や学生食堂などの施設を見学したほか、建物の歴史についての説明に熱心に耳を傾けていました。豆知識やクイズなどを交えながら、和気あいあいとした雰囲気で進められました。
プログラムには延べ1,180人が参加し、ボランティアとして在校生156人も運営のサポートにあたりました。新入生は学生同士や教職員らと親睦を深めるいい機会となりました。
曄道佳明学長から新入生に対して、改めて以下のメッセージが送られています。
「皆さんを心から歓迎いたします。教職員、在校生、そしておよそ14万人強の卒業生が、温かい眼差しで皆さんの学生生活を応援しています。Sophia Familyの一員として、社会的責任の自覚を持って、新たな、そして創造的な目標に挑んでください」
なお、各回の全体集会の様子を収録した動画は、以下リンクから視聴できます。
- 9月8日(火):https://youtu.be/SQy9wXmNtuI
- 9月9日(水):https://youtu.be/4irzp8TOpb0
- 9月10日(木):https://youtu.be/nmYPHds2Vw0
- 9月11日(金):https://youtu.be/4I1EyaUGPKU
- 9月14日(月):https://youtu.be/_V_2hgGEzh0
- 9月15日(火):https://youtu.be/9gMQM1T8a0c