卒業生からの支援により新型コロナウイルス感染予防対策を実施しました

光触媒コーティングを行う王さん
光触媒コーティングを行う王さん


今年度の対面授業実施にあたり、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、キャンパス内での新しい行動様式が求められています。

そのような中、卒業生の王勝文さん(11年法環卒)から「光触媒コーティング事業のライセンスを取得したので、母校の新型コロナ感染症対策に協力したい」との申し出がありました。王さんは、在学中の2007~2009年は中国留学生会会長として活動し、2018年からは同会OB会であるソフィア会華鷲会の会長を務めています。

この申し出を受けて、3月29日に四谷キャンパス内のすべての食堂の椅子、テーブル、飛沫防止用アクリル板などに光触媒コーティングが施されました。

9号館アクティブ・コモンズでの作業の様子
9号館アクティブ・コモンズでの作業の様子

光触媒は、光の力を最大限に利用してウイルスや菌、アレルゲンなどを安全かつ継続的に分解、不活性化させることができ、第三者機関によってその優れた分解除去効果や安全性が実証されています。

4月6日には秦野キャンパスで、7日には目白聖母キャンパスでも施工が完了しました。

自動販売機もコーティング
自動販売機もコーティング

本学では、学生、教職員をはじめとした構成員が一体となって Sophia New Normal の活動を呼びかけており、卒業生の支援も大きな力となっています。

上智大学 Sophia University