久しぶりのホーム開催で46年ぶりの5連覇達成を目指す
第64回上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会(上南戦)が7月7日から9日にかけて開催されます。上南戦は同じカトリック大学で名古屋にある南山大学と、互いの大学を会場にして対抗試合や文化系団体の交流を行うもので、今年は上智大学のホーム開催となります。
6月10日から11日には、前哨戦初戦となる水泳部競泳部門の試合が四谷キャンパスで行われ、269-183のスコアで上智大学が勝利。46年ぶりの5連覇を目指す上智大学にとって幸先の良いスタートを切りました。
開催を目前に控え、第64回上南戦実行委員長の吉野すみれさん(国際教養学部3年)に意気込みを伺いました。
▼今年のスローガンを教えてください
「Fly High」です。選手は向上心を持って限界突破を目指し、応援者は天まで届くほど声を上げる。脱コロナの動きが加速する社会情勢を受けて、より高い目標に向かっていってほしいという気持ちを込めました。
▼第60回大会以来のホーム開催です
一昨年の第62回大会は中止。実行委員会に一人もホーム開催経験者がいない中での準備に苦労しました。昨年の開催校であった南山大学の執行委員から話を聞いたり、学生センターの職員の方々と過去の資料を調べたりして、皆で知恵を出し合いました。
また、体育会系団体以外にも上南戦を知ってもらうことを目標に、広報活動にも力を入れています。卒業生が集まるオールソフィアンの集いでの上南戦グッズ予約販売をはじめ、今年は東京地区の地域懇談会と本戦の日程が被っていることから、学生の保証人などが当日気軽に立ち寄れるように、9号館地下アクティブ・コモンズで「ミュージックフェス」を文化系団体と協働で開催予定です。さらに、課外活動団体であるTFT Sophiaとともに学食でコラボメニューの提供も企画中。今まで上南戦と縁がなかった人にも関心を持ってもらいたいです。
▼所属する硬式庭球部の試合の見所と上南戦への抱負を教えてください
昨年の大会で最終日に行われた硬式庭球部の試合は、大会の勝敗がかかった試合の一つでした。多くの仲間が応援に来てくれて熱気に包まれた光景は、今も覚えています。今年も試合は最終日。熱気も応援も昨年を上回る試合を魅せていきたいです。
接戦のうえに掴み取った4回連続優勝の記録を更新するために、皆一丸となって頑張っています。皆様応援よろしくお願いします。
上南戦の最新情報は、実行委員会が運用する公式サイトをご覧ください。
上南戦公式サイト:
https://johnan-the-classic.com/
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