上智大学

学部・大学院 新聞学専攻

メディア、ジャーナリズム、情報、文化、社会を学ぶ

本専攻は1971年4月に修士課程(現・博士前期課程)、1974年4月に博士課程(現・博士後期課程)を設置しました。2017年3月までには修士288名修了、博士後期課程(満期退学者)43名、博士号(課程博士)取得者25名、論文博士号授与者7名の実績をあげています。

博士前期課程ではマス・コミュニケーション理論、ジャーナリズム論、メディア分析を中心に据えたカリキュラムを設置し、その上で、今日の問題状況に柔軟に対応して研究を進めるために演習を配置しています。2年次以降は修士論文を完成させるべく、指導教員の指導の下、各自の研究を推進させる体制を整えています。

博士後期課程では、国際的な水準で広く活躍し、将来、この分野で研究・教育に携わる人材の育成を目標としています。研究活動においては学問的方法論、専門知識の水準を向上させると同時に、研究者として自己のテーマ領域を打ち立てられるように導きます。また学位申請の論文執筆については、入学後1年を経て、さらに論文提出資格を得る試験に合格した者のみが許可される制度をとっています。後期課程への進学は将来の職業選択と深く結び付いています。それだけに安易に決断するべきではないと本専攻では考えています。志願者には特にこの点についての自覚を求めています。

自己問題関心の開発と洗練

前期課程では、マス・コミュニケーションとジャーナリズム研究のため、幅広く専攻分野を学び、問題領域への関心を深め、自己の問題関心の洗練を図ります。また、前期課程では、社会人入試を設けて幅広い人材育成を目指します。

国際的な活躍

アジア各国から多数の留学生を受け入れており、演習等においても国際的な視野に立った討論や分析・検討が日常的に行われています。多くの卒業生が国内外の高等機関、国際機関、大学などで活躍しています。

他大学での単位取得も可能

大学院の社会学分野単位相互互換制度により国公私立24大学( 27大学院研究科)の授業に参加、単位を取得することができます。

修了生の最近の主な研究テーマ

〈博士前期課程〉 ※社会人入学者

  • 日本の「文庫」出版※
  • 日本におけるメディア・リテラシーの歴史的系譜と分類※
  • 中国のテレビが構築する「庶民像」に関する研究
  • 『朝日新聞』『読売新聞』における北朝鮮報道のニュースフレーム分析

〈博士後期課程〉

  • ネット利用・利己的態度およびキャリア意識の相互作用に関する研究─ 大学生の横断調査と縦断調査に基づく検討─
  • 行政広報の長期的変遷に関する研究─ 東京の広報史を中心に─
  • テレビ制作者の日韓比較研究 ─ TBS『報道特集』・MBC『PD手帳』の制作者のテレビ・ジャーナリズムに対する認識と仕事の展開
  • 青少年保護と表現の自由に関する研究─ 日本の青少年有害表現に関する法・自主規制の現状と特性を中心に─
  • 朝日新聞にみるメディア・イベント研究─ 1965 年以降の日本社会における余暇文化イベントの考察─
  • 放送と通信の連携・融合時代におけるデジタルコンテンツ流通に関する研究:日韓における放送映像コンテンツ制作システムを中心に
  • マス・メディア報道の「自己規制」—メディアが自ら検証しない負の構造— ※

新聞学専攻出身者の高等教育・研究機関在籍先

国内

北海学園大学、福島女子短期大学、上智大学*、東京学芸大学、東京経済大学*、東京国際大学、東洋大学、東洋英和女学院大学、日本大学*、文教大学、武蔵大学、明治大学、立教大学、龍谷大学、同志社大学、大阪学院大学、奈良県立大学、羽衣国際大学、広島修道大学、琉球大学

海外

ニューヨーク州立大学(バッファロー校)、鮮文大学、ソウル大学、尚志大学、湖南大学、伽耶大学、東西大学、中国伝媒大学、北京財経大学、中国文化大学(台湾)、チェンマイ大学

内外研究機関

国際協力事業団* 、メディア開発綜研* 、韓国コンテンツ振興院* 、メディア戦略研究所、韓国放送通信審議委員会(ソウル)、中国社会科学院(北京)

* 複数

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http://dept.sophia.ac.jp/human/journalism/graduate