上智大学とセント・ザビエルズ・カレッジ ジャイプール、協力に関する協定(MoU)締結の署名式を実施しました

写真左から プテンカラムグローバル化推進担当理事、曄道学長、SXCJ Xavier校長、アガスティン理事長

6月19日、上智大学は、セント・ザビエルズ・カレッジ ジャイプール(以下、SXCJ)と協力に関する覚書(MoU)の署名式を本学にて行いました。

SXCJはインド北西部のラジャスタン州に所在するイエズス会系のカレッジで、これまで本学教員による学術雑誌立ち上げのサポートや、同校での授業実施などの交流を深めてきました。

大学全体として、成長発展の著しいインドとの連携を深めるために、今後も研究交流等で協力関係を強化する可能性を考慮し、今回の締結に至りました。今後、SXCJは上智大学の「学術交流協定校」として、様々な分野で協力関係を積極的に構築していく予定です。

Xavier校長よりインドのショールを贈呈される曄道学長

上智大学とインド

急激な経済成長を遂げるインドは、今後、グローバル社会でより一層存在感を増す国のひとつです。同地域との連携強化のため、上智大学は現在、インドの14大学・カレッジと協定を締結しています。

夏季休暇中には、実践型プログラム「インドの社会経済・人間開発に学ぶ:南インドのケララ州を実例に」を協定校と協働して実施し、事前講義と現地での学びを通じて、インドの抱える経済開発、労働問題、環境問題といった課題について考察するとともに、インドおよび日本との関わりについて理解を深める機会を学生に提供しています。

また、7月1日(月)から7月3日(水)まで、インドへの理解促進を目的としたイベント「India Week at Sophia University」を開催する予定です。

上智大学 Sophia University