2月15日、カトリック・イエズス会センターにおいて、「2022年度（第3回）上智学院教皇フランシスコ来学記念表彰式」が執り行われました。

上智学院は、2019年11月に教皇フランシスコが本学を訪問された記憶を永くとどめるために「教皇フランシスコ来学記念基金」を創設。基金の目的は、教皇のメッセージ『叡智の座の大学で学ぶ者へ』に示されたさまざまな課題への取り組みを支援することです。基金による事業の一つとして、当該メッセージを体現する活動を広く学内外に共有し、さらに促進するためにこの記念表彰制度が設立されました。

受賞者は次の皆さんです。

【高等教育部門】
【個人表彰】
■光武智美（総合人間科学部看護学科・助産学専攻科助教）：「いのちのおもさ展」および継続されてきた諸活動
■酒井有理弥（国際教養学部国際教養学科卒業）：アーティスティック・ウクライナ／ARTISTIC UKRAINE
■下澤祥子（外国語学部フランス語学科卒業）：国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）での難民が直面する諸問題の解決への支援活動
【団体表彰】
■「めぐこ」アジアの子どもたちの自立を支える会（代表：外国語学部イスパニア語学科2年　田口哲太郎）：インド・フィリピンの貧困家庭の子どもたちの初等教育支援活動
■STPカンボジア（代表：外国語学部英語学科2年　大池梨乃）：カンボジア・シェムリアップ州ワットチョー中学校における英語教育支援活動
■Sophia Refugee Support Group（代表：法学部国際関係法学科1年　ブルック美良）：難民・亡命希望者への直接的な支援活動および本学ウクライナ避難民学生への支援活動

【中等教育部門】
【団体表彰】
■栄光学園中学高等学校　愛の運動委員会（代表：高等学校2年　磯村健心）：
児童養護施設への学習支援、施設訪問、施設招待等の活動