ラモン・マグサイサイ財団が本学を表敬訪問し、記念品を贈呈しました

記念品のポートレートとTシャツが手渡された

6月14日、ラモン・マグサイサイ財団(本部:フィリピン共和国)のJorge Baclor氏がアジア人材養成研究センターの石澤良昭所長を表敬訪問しました。同財団は「アジアのノーベル賞」と称される「ラモン・マグサイサイ賞」をアジアの人道上の課題解決に尽力した個人や団体に対して授与しており、本学からはこれまでに以下の3名が受賞しています。

  • ホルヘ・アンソレーナ神父(1994年:アジア各国の貧困問題に尽力)
  • 故・緒方貞子名誉教授(1997年:世界各地の難民支援活動に尽力)
  • 石澤良昭アジア人材養成研究センター所長(2017年:遺跡保存官の養成を目的として、アンコール・ワット修復に尽力)

※( )内は受賞年と主な活動内容。

Baclor氏から石澤所長へ、同賞創設65周年のお祝いとして記念品とともにSusan B. Afan同財団理事長からの親書が手渡され、「財団創設65周年を迎え、これまでのアジアへのご貢献に改めて敬意と感謝を表します」とメッセージを代読しました。

石澤所長は、「J.ピタウ元上智学長のカンボジア難民救済活動から人間の原点を学び、アンコール・ワット保存修復から民族の誇りを学びました。上智大学関係者の活動がアジア世界の中で高く評価されてきたことを大変嬉しく思います」とコメントしています。

上智大学 Sophia University