理工学部の原田 真至 准教授が公益財団法人アステラス病態代謝研究会の研究助成金に採択されました

理工学部物質生命理工学科の原田 真至 准教授が、公益財団法人アステラス病態代謝研究会の「2026年度研究助成金」に11月5日に採択されました。

研究課題

「酸化還元適応型オートタンデム触媒法の創薬展開」

研究概要

医薬品の候補となる分子の多くは立体的で複雑な骨格を持ち、その化学合成に多くの工程を要するため、薬の種を探す段階で多様な化合物を揃えることが難しいという課題があります。本研究では、レアアースの一種であるセリウムを用い、一つの触媒が自らの性質を切り替えながら、仕組みの異なる複数の化学反応を一つの容器内で連続して進める独自の触媒法を発展させます。これにより、天然物コプシニンに関連した、窒素を含む複雑骨格とその類縁化合物を短い工程で作り分けます。得られた化合物は医学・薬学の研究者と連携して抗菌・抗真菌作用やがん細胞の増殖を抑える作用を調べ、新しい医薬品の種の発見につなげることを目指します。

研究担当者

助成団体・助成制度の詳細は 公益財団法人 アステラス病態代謝研究会のウェブサイト をご覧ください。

上智大学 Sophia University