理工学研究科博士後期課程2年の小杉 海さんがIRT2026でIS3NA Travel Awards for XXVI IRTを受賞しました

理工学研究科理工学専攻生物科学領域博士後期課程2年の小杉 海さんがIRT2026でIS3NA Travel Awards for XXVI IRTを受賞しました。

この賞は、博士課程学生や若手研究者の国際会議への参加・研究発表を支援し、研究交流を促進することを目的とした渡航助成です。

小杉さんは今回の採択に際して「IRT2026 Travel Awardに採択いただき、大変光栄に思います。核酸化学分野を代表する国際学会で、世界中の研究者と直接議論し、最新の研究に触れることで、多くの刺激を受けました。この貴重な経験を今後の研究に活かし、新たな核酸構造の創製に挑戦していきたいと思います。」と語っています。

  • 会議名:IRT2026 (XXVI International Round Table on Nucleosides, Nucleotides and Nucleic Acids)
  • 賞 名:IS3NA Travel Awards for XXVI IRT
  • 論文タイトル:DNA nanoarchitectonics via thiol modification of nucleobases
  • 受賞者:小杉 海
  • 受賞日:2026年8月28日
  • 指導教員:近藤 次郎(理工学部物質生命理工学科 教授)

研究目的

DNAオリガミ法は、既に確立されたナノテクノロジー技術である一方で、複雑な立体構造の構築には課題があります。本研究では、DNAを部分的にチオ化修飾し、金属イオンとの相互作用を利用することで、DNAを精密に構造制御することを目指しました。

研究内容

構造解析と化学修飾を組み合わせ、世界で初めて直角に折れ曲がる核酸構造を創製しました。これにより、DNAオリガミなどの複雑な立体構造の設計への応用が期待されます。

上智大学 Sophia University