経済学部4年のZhang Yuさん、Lu Xueさん、Li Xiaoweiさんが公益財団法人 国際保険振興会(FALIA)の2024年度懸賞論文で第3位になりました

経済学部4年のZhang Yuさん(経営学科)、Lu Xueさん(経済学科)、Li Xiaowei(経営学科)さんが公益財団法人 国際保険振興会(FALIA)の2024年度懸賞論文で第3位になりました

この懸賞論文は、日本の大学・大学院に通う留学生のみが応募資格を持つ懸賞論文で、生命保険に関するテーマの論文が審査対象です。

3人は「公益財団法人国際保険振興会(FALIA)の留学生向け懸賞論文において、私たちの論文が3位に選ばれたことを、心より光栄に思っております。本研究を通じて、所得格差と生命保険需要の関係について新たな知見を得ることができました。今後は、より詳細なデータを収集し、分析精度をさらに高めることで、保険業界や政策立案に貢献できる研究を継続していきたいと考えております」と語っています。

  • 団体名:公益財団法人 国際保険振興会(FALIA)
  • 賞 名:2024年度懸賞論文 第3位
  • 論文タイトル:2020年以降のパンデミック期間における所得格差が蘇州市の生命保険需要に与える影響に関する研究
  • 受賞者:Zhang Yu、Lu Xue、Li Xiaowei
  • 受賞日:2025年1月24日
  • 指導教員:石井昌宏(経済学部経営学科 教授)
  • 関連サイト:公益財団法人 国際保険振興会(FALIA)ウェブサイト

研究目的

本研究の目的は、2020年以降のパンデミック期間における所得格差の変化が、蘇州市における生命保険の需要に与えた影響を明らかにすることです。さらに、経済要因と保険市場の関係に関する洞察を試みました。

研究内容

本研究では、所得が保険加入与える影響に関する定量的分析と、生命保険の加入に関するアンケート調査を行いました。これらの分析を基に、コロナ禍と保険需要の関係を考察しました。

上智大学 Sophia University