一昨年のパテントコンテストで入選した機能創造理工学科(2022年3月卒業)の伊藤茉優さんが「複数の食材を個別層にそれぞれ収容できる容器」を発明し、特許第7038875号を取得しました。
複数の食材を個別層にそれぞれ収容できる容器で、容器のカッターを引き上げて各層を隔てる仕切りを破るワンアクションで全部の食材を瞬時に融合できるものです。例えば、果物、ヨーグルト、グラノーラの場合、重さのある果物を一番下に入れ、次にヨーグルト、一番上に軽量のグラノーラを入れます。乾燥した食品と水分の有る食品を予め一緒に容器に入れると、乾燥した食品は水分を吸収してしますが、この発明容器を使えば食べる時まで乾燥食品の状態を維持することができます。また、複数の食品を調合する体験を楽しむことができます。