2020年11月29日、栃木県・杉ノ郷カントリークラブにおいて、関東学生ゴルフ連盟の女子Cブロック対抗戦が行われ、本学体育会ゴルフ部女子チームが、昨年度秋季のDブロック対抗戦優勝に引き続き、2季連続優勝を果たしました。(今年度春季リーグは中止。)
上智大学ゴルフ部女子のCブロック対抗戦優勝は1984年春以来36年ぶり。学習院大、青山学院大、慶應義塾大、聖心女子大という歴史ある強豪校を破っての優勝という、とてもうれしい結果となりました。なお、本来であれば2021年度は1987年度以来のBブロックで戦う予定でしたが、2020年度は「新型コロナウイルス対策ガイドライン」を承諾しないなどの理由から、出場しなかった大学があったためブロックの昇降格は行われません。
また、今回の試合では上智大学ゴルフ部員が「新型コロナウイルス対策ガイドライン」に対して率先して協力したため、関東学生ゴルフ連盟から高い評価を得ました。
コロナ禍で全体練習ができない中、リモート練習や分散ラウンド、オンラインミーティングを駆使して個人技と結束力を高め、今回の勝利を勝ち取りました。
2020年度ゴルフ部女子チーム主将で外国語学部英語学科4年の宮本沙理さんは次のように振り返っています。
「この一年は暗中模索の日々でしたが、こうして有終の美を飾ることができ『やってきたことは間違いじゃなかったよ』、そう言ってもらえたかのように晴れやかな気持ちで現役最後の日を締めくくることが出来ました。高校までゴルフは個人のスポーツだと思っていました。しかし、この大学生活を振り返ってみれば、すべて周りの人たちに恵まれたおかげで成し遂げられたことです。」
【出場選手】
外国語学部英語学科4年 宮本沙理(2020年度主将)
経済学部経営学科4年 金山旭
理工学部機能創造理工学科4年 井上海椰 (2020年度主務)
国際教養学部国際教養学科3年 山口芽依 (2021年度主将)
経済学部経営学科2年 中村珠莉香(2020年度秋季Cリーグ対抗戦 最優秀選手賞を受賞)