上智大学アジア人材養成研究センターでは、初の試みとして、1月22日より「上智大学石澤良昭アンコール・ワット西参道完全修復への挑戦!」と題したアンコール・ワット西参道の修復プロジェクトへのクラウドファンディングに挑戦しておりましたが、このたび第2目標金額の1,500万円を達成いたしました。皆様からのあたたかいご支援に厚く御礼申し上げます。
アジア人材養成研究センター所長 石澤良昭からのメッセージ
本プロジェクトは、当初金額の1,000万円を3月28日に達成しました。その後、第2目標である1,500万円を目指し、ご支援をお願いしておりました。これまで全国300人を超える方々から頑張るように叱咤激励をいただきました。心からの感謝を申しあげ、併せてご支援とご協力に御礼を申しあげます。誠にありがとうございました。
アンコール・ワット西参道修復工事は、総事業経費が約7億円と見込まれております。引き続き継続的なご支援を重ねてお願い申しあげます。このたびの皆様からいただいた激励とそのご芳志は、とても心強く、ありがたく存じます。ここに謹んで御礼申しあげます。
「上智大学石澤良昭 アンコール・ワット西参道完全修復への挑戦!」特設サイト
アンコール・ワット西参道修復プロジェクトとは
全長200メートルの西参道の修復は、2007年に第1工区が完成、2015年より第2工区の修復準備に着手し、2020年の完成を目指しています。
遺跡現場では現代の建築材料を使用せず、約900年前と同様に石切場から切り出して修復石材とするなど、出来る限り当時の材料と伝統技術を用いながら保存・修復作業を行っています。アジア人材養成研究センターは、カンボジア王国政府アンコール地域遺跡保存整備機構(アプサラ機構)と共同で本プロジェクトを主導しています。
アジア人材養成研究センター公式サイト