上智大学

学部・大学院 神学科

基本情報

教育方針

設立当初はカトリック教会の聖職者と宗教教育に携わる人々の養成を目的としましたが、時代の変遷を経て、キリスト教的価値観や倫理観、キリスト教的文化を学びたいすべての人に門戸を開いています。

キリスト教の倫理や文化の分野において、神学の基本的な理解に基づき、現代世界の諸問題を展望し、混迷する現代社会にあって堅固な価値観を身に付け、人間と社会の真のあるべき姿を模索します。

また日本で唯一のカトリック神学部であることから、カトリック司祭聖職者や信徒、宗教科教員の養成も重要な使命です。こうしてキリスト教倫理・文化を身に付けた教養人、国際社会に貢献する人材を育成します。

カリキュラムの特徴

1~2年次では旧約聖書、新約聖書を中心にキリスト教の歴史と倫理、哲学との関係について学びます。

2年次からは専門分野がキリスト教教義学、教会史、司牧神学などを学ぶ〈神学系〉、いのちの倫理と社会倫理を学ぶ〈キリスト教倫理系〉、キリスト教の思想や芸術、聖書を学ぶ〈キリスト教文化系〉と3系列に分かれ、将来を見据えた集中的な科目履修を行います。

3年次で卒業論文を書くためのゼミに参加し、4年次で各自の課題を卒業論文としてまとめます。

〈神学系〉は大学院のカリキュラムに直結しており、ローマ教皇庁認可学位が取得できます。また、2013 年度より編入生向けの〈宣教実務系〉が新設されました。

教員・研究分野

職名
氏名
現在の専門分野
教授
ホアン・アイダル
現代哲学(レヴィナスの思想)とキリスト教への影響を研究
教授
片山 はるひ
キリスト教文学、キリスト教の霊性を研究
教授
川中 仁
現代世界におけるキリスト教のあり方、イグナチオ・デ・ロヨラの霊性を研究
教授
佐久間 勤
物語分析の方法による旧約聖書の解釈
教授
瀬本 正之 
キリスト教人間学に基づく環境教育などの研究
教授
髙山 貞美
キリスト教と浄土仏教の関係などを研究
教授
光延 一郎 
神学的人間論から、現代に生きる人間の苦悩と希望を見つめる
教授
山岡 三治
エキュメニズムおよび、日本、中国のキリスト教を研究
教授
具 正謨
シャーマニズムの宗教性およびキリスト教文化受肉などを研究
教授
竹内 修一
いのちの倫理および、物語としてのキリスト教倫理
教授
月本 昭男
旧約聖書学と聖書考古学
教授
小山 英之
平和学、北アイルランド紛争、カトリックの社会思想などについて研究
教授 
武田 なほみ 
生涯発達と信仰、キリスト教教育などについて研究
准教授
森 裕子
キリスト教信仰と音楽・芸術とのかかわり
助教
原 敬子
宣教学、宗教科教育法
講師※
久保 文彦
聖書学(特に、聖書における人間理解の探究)、キリスト教と人権
講師※
角田 佑一
カトリック教義学(エキュメニズム、諸宗教の神学)
講師※
アントニウス・フィルマンシャー
キリスト教の典礼および現代のコミュニケーション・メディア
講師※
山中 大樹
新約聖書学
講師※
吉川 まみ
環境と人間社会のあり方

(※は嘱託講師)