上智大学

ニュース 実践型プログラム「バンコク国際機関実地研修」実施報告

実践型プログラム「バンコク国際機関実地研修」を実施しました

毎日、その日の感想や疑問点をオンラインで共有して振り返りを行いました。
毎日、その日の感想や疑問点をオンラインで共有して
振り返りを行いました。

 2021年8月23日~31日に、実践型プログラム「バンコク国際機関実地研修」を実施しました。プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年春休みの実施に引き続き、完全オンラインで行いました。

 本プログラムは、国際機関の役割や機能、及び国際機関が取り組む課題とプロジェクト形成・実施について学び、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連する課題や地域の社会課題について理解するとともに、参加者自身の国際協力分野における将来的なキャリア形成に役立てるものです。上智学院が主に出資してタイのバンコクに設立したSophia Global Education and Discovery Co., Ltd.(Sophia GED)のサポートのもとで行われ、同会社の代表取締役社長でもある廣里恭史グローバル教育センター教授が、参加した9名の学生を指導しました。

サバナケット大学の皆さんと。
サバナケット大学の皆さんと。

 今回の実施では「メコン地域編」と称し、特にメコン地域の3ヶ国(タイ、カンボジア、ラオス)で活動する、UNIDO(国連工業開発機関)、ILO(国際労働機関)、アジア開発銀行といった国際機関、及びアジア開発銀行が支援する教育・訓練関連プロジェクトの実施機関である政府機関とオンラインで接続し、講義や質疑応答を通して、地域における国家レベルの産業政策と中等・高等教育段階における教育・訓練と雇用の関係をテーマに、経済成長、格差是正と人的資源開発の諸問題を学びました。
 また、アジア開発銀行が支援するラオスの「第2次高等教育強化プロジェクト」のプロジェクトサイトであるサバナケット大学とも接続し、講義や学生とのディスカッションも行いました。

 現地へ行くことはできませんでしたが、オンラインであっても実際に国際機関で働く方から直接お話を伺ったり、国際機関が支援するプロジェクトの現場を知ることで、参加者は国際機関の役割や機能、抱える課題などへの理解を深め、今後の国際社会への向き合い方を考えることができました。