夏のキャンパスの風物詩「上智浴衣デー2025」が開催されました

7月11日、四谷キャンパスで「上智浴衣デー2025」が開催されました。今年は天候にも恵まれ、多くの学生が参加。キャンパスは華やかな浴衣姿で彩られました。
浴衣デーは、留学生に日本の伝統文化を体験してもらうことや、学生と教職員の交流を促進し、キャンパス内でのコミュニケーションを活性化することを目的としています。2013年に創立100周年記念企画として始まり、今年で12年目を迎えました。イベントの企画・運営を行う課外活動団体nexnect(ネクスネクト)が主催しています。

今年の浴衣デーでは、着付けサービス、日本文化体験、縁日、演奏企画、フォトスポットなど、多彩なプログラムが実施されました。8号館と11号館それぞれのピロティでは浴衣の販売が行われ、購入した浴衣をその場で着付ける学生の姿も多く見られました。また、ホフマンホールでは着付け部屋が設置され、自由に着付けができるスペースのほか、予約制の無料着付けサービスも提供されました。

6号館前広場では、射的を楽しめる縁日も開催。景品にはラムネやうちわが用意され、多くの学生が列を作り、賑わいを見せました。New Swing Jazz Orchestraによる演奏も披露され、浴衣姿の学生たちが音楽に耳を傾けながら、和やかな時間を過ごしました。
その他、書道部と茶道部による日本文化体験なども行われ、浴衣姿の留学生たちが真剣な表情で筆を握り、抹茶を点て、貴重な機会を楽しんでいました。

【代表者コメント】
本年度の浴衣デーは天候にも恵まれ、まさに浴衣日和の中で開催することができました。多くの学生の皆さんが積極的に参加してくださり、運営一同とても嬉しく感じています。
恒例の企画に加え、本年度は看板の設置など新たな取り組みにも挑戦し、より多くの方に楽しんでいただけたのではないかと思います。
浴衣デーの開催にあたり、ご協力いただいた協力団体の皆様、大学職員の皆様、そして準備から当日運営まで尽力してくれたnexnectのメンバーに、心より感謝申し上げます。来年以降の浴衣デーも楽しみにしてください!
[上智浴衣デー2025代表 青山佳稟さん(経済学部経営学科2年)]

上智大学 Sophia University