2025年度(令和7年度)9月期学位授与式を挙行しました

6号館で学位授与式を挙行した

2025年度(令和7年度)9月期学位授与式が、9月19日に父母、保証人参列のもと行われ、式の模様はYouTubeでも同時配信されました。

聖書朗読をするフィルマンシャー神父

外国語を話す学生が多く国際色豊かな式は、上智大学英語研究会(E.S.S.)の学生が司会を務め、すべて英語で執り行われました。式はアントニウス・フィルマンシャー神父(カトリック・イエズス会センター)の祝福で始まり、マルコによる福音書9章30、33から37節が朗読されました。

杉村学長が式辞で修了生・卒業生を激励した

杉村美紀学長は式辞で、フィルマンシャー神父が紹介したマルコによる福音書の一節「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」に触れ、「困難な状況にある人々に尽くすリーダーこそが、上智大学が目指すものです。本学の教育精神である『他者のために、他者とともに』を胸に、社会的弱者に寄り添いながら、それぞれの分野で活躍してください」と述べ、修了生・卒業生を激励しました。

修了生・卒業生代表が未来に向けての意気込みを語った

学位取得者は博士後期課程(博士)13人(特例による課程博士1名を含む)、博士前期課程・修士課程(修士)80人、専門職学位課程(専門職)1人、学部(学士)が248人。出席した博士全員と、博士前期課程各研究科および各学部の代表学生に杉村学長から学位記が授与されました。

サリ・アガスティン理事長、上智大学ソフィア会会長の鳥居正男氏の祝辞に続き、修了生・卒業生を代表してタウフィカ・イスラム・エニさん(理工学研究科理工学専攻)が登壇して謝辞を述べました。

英語研究会の学生が司会を務めた

最後は、会場内の修了生・卒業生が、上智大学混声合唱団アマデウスコールと共に校歌を斉唱し閉式しました。

杉村学長の式辞全文はこちら

アガスティン理事長の祝辞全文はこちら

上智大学 Sophia University