教皇フランシスコ来学記念表彰を執り行いました

3月4日、「2024年度(第5回)上智学院教皇フランシスコ来学記念表彰式」がカトリック・イエズス会センターで執り行われました。

上智学院は、2019年11月に教皇フランシスコが本学を訪問された記憶を永くとどめるために「教皇フランシスコ来学記念基金」を創設。基金は、教皇のメッセージ『叡智の座の大学で学ぶ者へ』に示された、さまざまな課題への取り組みを支援するものであり、貧困や社会的弱者の課題、多文化共生社会の実現などに取り組む活動が広がることを目的としています。

今回は、個人表彰3人と団体表彰3団体の6件が選出され、サリ・アガスティン理事長から表彰状、大塚寿郎総務担当理事から副賞がそれぞれに授与されました。

受賞者は次のとおりです。

【個人表彰】

水谷裕佳(上智大学グローバル教育センター教員):沖縄の自然環境と歴史や文化の保護に寄与するアウトリーチ活動

  • Rosa Barbaran(上智大学国際教養学部卒業):日本における難民の支援活動
  • 柳谷晃子(上智大学大学院神学研究科神学専攻修了):日常生活のなかでキリストを生きてキリストを伝える

【団体表彰】

特定非営利活動法人 YNF(代表:上智福岡中学高等学校卒業 江崎太郎):自然災害における災害ケースマネジメント実践

上智大学ローバース(代表:経済学部経営学科3年 江口亮太):珠洲市教育支援プロジェクト

上智大学フェンシング部(代表:経済学部経営学科2年 竹内崇泰):東京パラリンピック出場選手と学ぶ「車いすフェンシング体験会」

上智大学 Sophia University