2023年12月7日に、セミナー「JETRO(日本貿易振興機構)現地所長と学ぶ南西アジアの今」が四谷キャンパスで開催されました。本学経済学部とジェトロの共催によるものです。
ジェトロは、対日投資の促進や、国内の中堅・中小企業等の海外展開支援を行う独立行政法人機関です。今回、南西アジア3カ国(インド、バングラデシュ、スリランカ)現地事務所の6人の所長が、東京本部での会合で一時帰国したのに合わせて来校し、学生と交流しました。
当日は、蓬田守弘教授(経済学部経済学科)の担当科目「国際貿易論Ⅱ」の受講生を中心に、他学部学科で南西アジア地域やこの地域と日本との関係について関心のある学生約80人が参加しました。
小松太郎教授(総合人間科学部教育学科)による趣旨説明の後、それぞれの地域の課題や可能性について登壇者から説明があり、続いて、蓬田教授によるパネルディスカッション、学生との質疑応答を行いました。
学生からは、各国のこれからの産業の発展や人材獲得競争などについて積極的に質問が出され、ダイナミックに変容している南西アジアの今と日本との繋がりを知る貴重な機会となりました。