2月25日(日)、上智大学主催の「2022年度金・ルビー・銀・銅祝式典」が四谷キャンパスで挙行されました。
「金・ルビー銀・銅祝式典」は、卒後50年(金祝)、40年(ルビー祝)、25年(銀祝)、15年(銅祝)の節目を迎える卒業生の皆様を本学へお迎えし、上智大学として直接祝意をお伝えする場として開催されるものです。
昨年度は度重なる延期を経て2年分同時開催となる等、コロナ禍の影響を大きく感じる中での開催となりましたが、今年度は、感染防止対策を徹底しながらも、祝賀会(飲食を伴う懇親会)を行わない代わりに少しでも友人同士懐かしいひとときを過ごしてもらいたいという思いから「語らいの場」を設けるなどして、昨年度に続き対面にて実施しました。
式典では、曄道佳明上智大学長の式辞に続き、各祝の代表者にラテン語で書かれた祝状と花束が贈呈されました。また、佐久間勤上智学院理事長、鳥居正男上智大学ソフィア会会長の祝辞の後、各祝代表者による謝辞があり、それぞれの在学時の思い出や、母校や同期、恩師への想い、卒業後の様子などが語られると、会場では来場者が頷きながら静かに耳を傾ける様子や、代表者からの呼びかけに時折笑いが起きるなど、終始和やかな雰囲気での開催となりました。
最後には、上智大学応援団による祝賀パフォーマンスが披露されました。応援団から来場の卒業生にエールが送られると、会場からは大きな拍手と笑顔があふれ、華やかな雰囲気の中、式典が締めくくられました。
当日は、金祝(1972年卒)に343名、ルビー祝(1982年卒)に346名、銀祝(1997年卒)に270名、銅祝(2007年卒)に110名と、昨年の倍にも及ぶ1,000名を超す卒業生が久しぶりの母校を訪れ、当時の面影を残すキャンパスを懐かしむ姿や、旧交を温める姿が見られました。