3月24日、東京ガーデンシアターにおいて2024年度学部・大学院学位授与式および助産学専攻科修了式が挙行されました。今年度の卒業・修了者は学部生2,550人、大学院生452人、助産学専攻科生9人で、その父母・保証人も参列しました。


式は上智大学管弦学部の奏楽に始まり、李聖一カトリック・イエズス会センター長による祝福のあと、曄道佳明学長からの式辞、学位記・修了証書授与、サリ・アガスティン上智学院理事長および上智大学ソフィア会会長の鳥居正男氏による祝辞、卒業生・修了生代表(法学部法律学科の松井仁和さん)による謝辞がありました。
曄道学長は式辞の中で、「日々の学び、日常にある小さな挑戦、思ってもみなかった経験、そしてときに不測の事態への向き合い、これらを経る私たちの歩みは、いずれ自分自身の人生、あるいは社会を創造的に変容させる何かを引き起こし、導いているかもしれません。少なくとも、皆さんの大学での学び、研究は、その導きを生み出すに充分に足る経験といえます。For Others, With Othersを教育精神とする上智大学の卒業生、上智大学大学院の修了生として、その導きにはぜひ弱き立場への眼差しが、眼光鋭く向けられているものと切に願います。」と卒業生を激励しました。
最後は管弦楽団の演奏のもと、上智聖歌隊、グリークラブ、混声合唱団アマデウスコールとともに全員で校歌を斉唱し、閉式しました。
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