本学アジア人材養成研究センター所長の石澤良昭教授が、文化庁創立50周年記念表彰を受賞します。
文化庁は、1968年(昭和43年)に文部科学省の外局として設立され、今年で50周年を迎えました。設立以来50年間を振り返り、文化の振興に多大な功績のあった方や団体を文化庁長官が表彰することになりました。
石澤教授は、長年にわたってカンボジアのアンコール遺跡の保存修復に貢献し、昨年は「アジアのノーベル賞」と言われるラモン・マグサイサイ賞を受賞しています。また、文化遺産国際協力コンソーシアム(外務省・文部科学省共管)の設立・運営に尽力し、文化遺産保護を通して国際交流活動に多大な貢献をしていることから、今回の表彰となりました。
また、石澤教授は、本学学長在任中(2005年~2011年)の、2007年から2年間、文化庁所管の文化審議会の会長も務めています。
※表彰式は、9月30日に行われます。
文化庁創立50周年記念式典の開催,及び平成30年度地域文化功労者表彰並びに文化庁創立50周年記念表彰被表彰者の決定について (文化庁ウェブサイトへリンク)