学生ボランティア団体 GL-Net(グローバルネットワーク)が企画・運営した 交換留学生向けオンラインウェルカムレセプション(2021年度春学期開催)を開催しました

2021年4月5日、交換留学生向けに「オンラインウェルカムレセプション」を開催しました。
本学の学生ボランティア団体であるGL-Net(グローバルネットワーク)が企画・運営し、当日の司会はGL-Netの田村璃子さん(総合グローバル学科2年)と、一越美和子さん(英語学科2年)が務めました。
例年、大勢の留学生や日本人学生など約300~400人がキャンパスの学生食堂に集い、賑やかに和気あいあいと交流するウェルカムレセプションですが、依然として新型コロナウィルス感染症拡大による入国制限措置で留学生が来日できない状況が続いているため、今回は初の試みとしてZoomを通じたオンラインでの開催となりました。
ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、中東、アジアなど、世界中から参加してくれた約50名の交換留学生は、口々に「こんにちは!」「Hello!」と笑顔で挨拶しながら入室し、画面には国際色豊かな雰囲気が溢れていました。

会の冒頭では各自が好きな飲み物とお菓子を準備して、カメラに向かって乾杯!続いて、着付けサークル「和心」による着物の紹介、「空手道部」による空手パフォーマンスなどを全員で鑑賞しました。日本の伝統的な文化の紹介は留学生にとって貴重な時間となったことでしょう。
後半は、留学生と日本人の交換留学生サポーターが10チームに分かれ、各ブレイクアウトルームで国際交流を行いました。まずはアイスブレーキングで「今飲んでいる飲み物と食べ物」「地元の紹介」などのお題に沿って会話を始めました。初めはお互いに緊張している様子でしたが、徐々に打ち解け、また積極的な学生が場を盛り上げてくれました。あるチームでは各自のInstagramを紹介し合い、当会後もグループでの交流を続けているそうです。
30分程度の短い交流ではありましたが、上智大学や日本とつながりたい、国際交流したい、という想いが素晴らしい交流の場を作り上げました。

通常であれば、上智大学のキャンパスは、どこでも気軽に国際交流ができる環境ですが、残念ながらこの1年はコロナ禍で留学生の来日が叶わず、国際交流できる機会が限られてしまっています。そのような状況の中、オンラインではありますが、世界中の学生と上智大学の学生が楽しく交流できた事はとても貴重な機会となりました。

※GL-Netとは・・・外国人留学生と日本人学生の交流を図るため、日本文化を紹介するイベントやワンデートリップなどを主催する学生ボランティア団体。グローバル教育センターと協同して活動している。

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