平成30年度パテントコンテスト 学生3人が受賞

写真左から毛利衛氏、指導教員の川北喜十郎氏、松下拓夢さん、楢葉大誠さん、福田貴之さん

平成30年度パテントコンテスト(文部科学省、特許庁、日本弁理士会等主催)において、本学から松下拓夢さん(理情2)、楢葉大誠さん(理情2)、福田貴之さん(理機2)が優秀賞を受賞し、3月11日に行われた表彰式に出席しました。表彰式には、コンテストの選考委員長である日本科学未来館館長・宇宙飛行士の毛利衛氏も出席しました。


3人は、今年度春学期に川北国際特許事務所の弁理士・川北喜十郎氏が担当する理工学部共通科目「知的財産権」を受講。知的財産制度やアイデア創出法を学び各自が発明する授業で、優秀作品として選ばれてコンテストに応募しました。

【パテントの部優秀賞】
松下拓夢(理情2)「とるんちょ(掴み蓋)」
楢葉大誠(理情2)「ルーズリーフ用コンパクト型回転パンチ」
福田貴之(理機2)「自転車用安定片足スタンド」


また、デザインパテントの部で独立行政法人工業所有権情報・研修館理事長賞を受賞した学生1名も出席しました。

今年は、学生の受賞のみならず、同コンテストに積極的に取り組み、学生の知財マインドの向上を図る努力を行っている学校として、上智大学が文部科学省科学技術・学術政策局長賞を受賞しました。

受賞した学生4名は、各自の発明やデザインについて特許庁・文部科学省等の支援を受けて特許出願及び意匠登録出願を3月初めに提出しました。

上智大学 Sophia University