(在校生の方へ)秋学期オンライン授業に関するアンケートの結果について

2020年12月23日
学務担当副学長 大塚寿郎


皆さんにご協力いただいたオンライン授業に関するアンケートについて、集計結果を公表します。

回答者数は春学期に比べると少ないものの、みなさんからの真摯な意見を多数受け取っています。課題の量や学生同士の交流の不足については依然として課題として残っている一方で、春に比べて教員の授業準備時間がとれたことや、教員・学生ともにオンラインでの授業の経験を積んだことで、全体の満足度・理解度は上がっていることが見てとれます。個別の要望も具体的な改善のヒントとなるものが多くあります。

新型コロナ感染症については、収束の見通しを判断することが極めて困難ではありますが、現時点で、来年度は対面授業を基本とし、特に大人数のクラスを中心に一定の割合でオンライン授業が継続される見込です。また、オンライン授業がもつ可能性についても見えてきました。今後、様々な形で大学教育に積極的に採り入れられていく方向に向かっています。春・秋の両学期のアンケートの結果を学内の教職員で共有し、そのメリット・デメリットについて充分に検証することで、今後に活かしていきたいと考えています。

アンケートへのご協力、ありがとうございました。

なお、集計結果については、Loyolaの「大学掲示板」 をご覧ください。
(2020年12月23日19時54分投稿「秋学期オンライン授業アンケートの結果について / Results of questionnaire survey on online classes」)

上智大学 Sophia University