理工学研究科博士前期課程2年の小倉 響さんが公益社団法人日本化学会でBCSJ賞を受賞しました

筆頭著者小倉さんの賞状
BCSJ 賞論文のイラストは論文誌の表紙に採用

理工学研究科理工学専攻応用化学領域博士前期課程2年の小倉 響さんが公益社団法人日本化学会でBCSJ賞を受賞しました。

この賞は、日本化学会欧文誌 (BCSJ、Bulletin of the Chemical Society of Japan)に掲載された論文の中で、各号の掲載論文からBCSJ Award Articleとして 1 報を選ぶものです。当該論文の全ての著者が受賞者となります。

小倉さんは今回の受賞に際して「このような賞を受賞でき、大変光栄に思っております。一歩ずつ着実に研究を積み重ねてきたことが、このような形で評価され、大変嬉しく思います。この研究に関わってくださった先輩方、先生方に感謝するとともに、より一層研究に励んでいきたいです。」と語っています。

  • 学会名:公益社団法人日本化学会
  • 賞 名:BCSJ賞
  • 論文タイトル:”Tuning self-organization of phosphonium-functionalized polythiophenes for selective recognition and separation of gram-positive and gram-negative bacteria”, Bulletin of the Chemical Society of Japan, 2026, 99, uoag050
  • 受賞者:Hibiki Ogura , Rui Kuroda , Nobuyuki Kanzawa , Takashi Hayashita , Masahiro Yoshizawa-Fujita , Masahiro Rikukawa , Yuko Takeoka
  • 受賞日:2026年4月15日
  • 指導教員:竹岡 裕子(理工学部物質生命理工学科 教授)

研究目的

本研究では、細菌の迅速かつ高精度な診断・検査を目指し、水溶性π共役系高分子を用いた細菌認識および分離技術の開発を目的としました。

研究内容

本研究では、高分子材料の重合度が細菌認識能および分離能に及ぼす影響について評価しました。最適な重合度を有する材料により、共存細菌の分離に世界で初めて成功しました。

上智大学 Sophia University