
6月21日から28日にスペイン・ログローニョで行われたWFDF2025世界U24アルティメット選手権大会で、フライングディスク部の礒部健太さん(経済学部経営学科4年)が参加する日本代表チームがオープン部門5位に入賞しました。
この大会はU‑24(24歳以下)を対象とする、大学・成人直前世代の国際的なアルティメット競技大会です。Open(男子)、Women’s(女子)、Mixed(混合)の3部門で世界各国から約52チームが出場し、見事5位入賞を果たしました。
アルティメットという競技は、フライングディスクを使用した1チーム7人制のチームスポーツです。ディスクをパスによって運び、フィールドの端に設けられたエンドゾーンと呼ばれるエリア内でディスクをキャッチすると得点になります。
磯部さんは今回の入賞について「自信を持って取り組んできたディフェンスに関しては、世界を相手にしても十分に通用する手応えを得ることができた。一方でオフェンス面では、体格に勝る海外選手に対して苦戦を強いられる場面が多く、スローの精度や判断力において、さらなるレベルアップの必要性を痛感した。今後はこの経験を糧に、学生生活最後となる学生選手権での優勝を果たし、これまで支えてくださったコーチや先輩方への感謝の気持ちを、結果という形で示したい。」と語っています。