大学院応用データサイエンス学位プログラム修士2年の中許 眞さんが一般社団法人情報処理学会で学生奨励賞を受賞しました

大学院応用データサイエンス学位プログラム修士2年の中許 眞さんが一般社団法人情報処理学会で学生奨励賞を受賞しました。この賞は、学生セッションで発表された学生会員の中から座長裁量で優秀な発表に対して贈呈される賞です。

中許さんは今回の受賞に際して「この度の受賞を大変光栄に思います。本研究は、クマ出没のリスクをより正確に予測し、地域社会の安全を守るための貴重なデータを提供するものです。今後は、さらに多様な環境やデータを取り入れ、地域ごとの対策をより精緻化していきたいと考えています。」と語っています。

  • 学会名:一般社団法人情報処理学会
  • 賞 名:学生奨励賞
  • 論文タイトル:秋田県におけるクマの出没予測モデルの構築と特徴量の重要性分析
  • 受賞者:中許 眞
  • 受賞日:2025年3月24日
  • 指導教員:深澤佑介(大学院応用データサイエンス学位プログラム 准教授)
  • 関連サイト:一般社団法人情報処理学会Webサイト

研究目的

秋田県でのクマ出没リスクを予測し、安全対策に役立つモデルを構築することを目指しています。

研究内容

秋田県のクマ出没データを使い、気象や過去の出没状況などをもとに予測モデルを作成しました。SHAP解析で、過去の出没状況や、竹林・川沿いの土地被覆が重要な要因であることが明らかになりました。

上智大学 Sophia University