2019年から始まったTHEインパクトランキングは、イギリスの高等教育専門誌『Times Higher Education』が世界の大学が社会課題にどう取り組んでいるかを国連のSDGs(持続可能な開発目標)の枠組みを使ってランクづけしたもので、今回で5回目の開催です。

今回は全世界から1,700校を超えるエントリーがあり、上智大学は「SDG14 海の豊かさを守ろう」で世界第41位になりました。
本学では「SDG14 海の豊かさを守ろう」への貢献にあたり、下記のような活動を行っており、こうした取り組みが評価されてのランクインとなりました。
- 研究ブランディング事業 持続可能な地域社会の発展を目指した「河川域」をモデルとした学融合型国際共同研究
- SDGs達成のための学融合型研究拠点の確立:水 – エネルギー – 都市 – 農村の統合研究 (ブランディング後継事業)
- 地球環境研究所のアイランド・サステナビリティユニットチームがマーシャル諸島共和国政府のための食糧供給システムに関する政策立案で主要な役割を果たしました
- Enclosing Salmon: Social-Ecological Resilience and Salmon Aquaculture in Japan
- シンポジウム 都市の自然と文化〜水の変遷をたどって
Urban Nature, Urban Culture:Rethinking Water in Japan’s Cities - エコプロ2021に出展した地球環境研究所の取り組み
- Satogawa Restoration Project:善福寺川を里川にカエル会
- 四谷キャンパスに、ウォーターサーバーを増設しました
上智大学では引き続き、さまざまな側面からSDGsへの貢献に取り組んでいきます。
ランキング結果の詳細は、上智大学 SDGs&サステナビリティのページをご参照ください。