危機に瀕するウクライナ人道支援募金へのご協力をお願いします(継続支援のお願い)

上智大学および卒業生組織のソフィア会では、国連UNHCR協会とともに、紛争によって命と生活が脅威にさらされているウクライナ難民の方々への支援を行っています。

本学を通じた呼びかけに対し、各方面から多大なるご支援を頂戴しております。下記にこれまでの受入実績および使途をご報告するとともに、この場をお借りし、皆様からの温かなご厚意にあらためて御礼と感謝を申し上げます。

【これまでの寄付受入実績  2023年4月12日現在】

  • 278件 5,228,000円

主な使途について
◆UNHCRの現地での緊急支援活動

  1. 保護
    :特別なニーズを持つ女性や子ども・高齢者・障がい者の保護、心理的ケア・カウンセリング、安全に関する情報発信
  2. シェルター・緊急援助物資
    :緊急シェルター用品(ブランケット・衣類・マットレス・衛生用品)の供給、受入れ施設の拡大、住居確保のプランニング
  3. 現金給付
    :月2,200フリヴニャ(約1万円)を3ヶ月間給付。家賃・食料・衛生用品などの基本ニーズをカバー

上智大学では2022年の夏より、日本での学業継続を希望するウクライナからの留学生10名を受け入れ、物心両面からきめ細かな支援を行いながら彼らの生活をサポートしています。しかしながら、ウクライナ国内では今なお、学業の継続はもちろん、命と生活そのものに大きな不安を抱える人々が数多くいることも事実です。

本学としましては、「For Others, With Others」の教育精神のもと、引き続き国連UNHCR協会と協力し、ウクライナの人々に心を寄せ、支援を続けていきたいと考えています。
皆様におかれましても、引き続きのご支援ご協力を賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。

お預かりした募金は、国連UNHCR協会を通じ、国連高等難民弁務官事務所にお届けする予定です。なお、実績については、今後も大学公式サイト等を通じ公表してまいります。

募金実施によせて、曄道佳明上智大学長、ソフィア会鳥居正男会長のメッセージを掲載しております。

上智大学 Sophia University