12月17日、国際基督教大学とIR(Institutional Research)に関する職員の技能開発(Staff Development;SD)に向けた合同研修を本学で実施し、両大学から総勢36人の事務職員が参加しました。この研修は、今年5月に締結した同大との包括連携協定の一環として開催されたものです。
IRとは、大学の意思決定を支援する目的でデータの収集・管理・分析・報告を行う活動の総称で、本学では2015年にIR推進室を設置し、ファクトブックの制作や学生調査の実施、執行部への企画立案支援などの業務を行っています。
第1回目となる今回は、両大学のIR 活動の取り組み事例紹介のほか、「データに基づいた企画立案のための基礎知識」と題して、データを扱う上で注意すべき点、データの特徴や性質にあわせた可視化の手法、報告用資料の作成のポイントなどについて、本学IR推進室職員が話題提供を行いました。
両大学の連携、協力を進めるため、このような研修を今後も継続して開催していく予定です。