第5回日墨学長会議が上智大学をホスト校として開催されました

日本とメキシコの大学長が集い、友好の絆を確認

開会の宣言をする曄道学長

10月6日~7日にかけて、第5回日墨学長会議が上智大学四谷キャンパスを主会場として開催されました。同会議は日本とメキシコの大学長が集い、友好の絆を確認し、新たな連携や協働の発展を目的として2011年に第1回が開催され、現在では2年に一度、両国の大学が交代でホストする形式で行われています。21年度に本学にて開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響により延期となり、同年10月にオンラインでのプレイベントを実施しました。

本大会には、日本側は日本学生支援機構、メキシコ側はメキシコ国際開発協力庁(AMEXCID)、メキシコ高等教育機関協会(ANUIES)、メキシコ国家科学技術審議会(CONACYT)のご協力のもと、日本側から24大学・機関の約60名、メキシコ側から18大学・機関の約40名が集結。日本側は、加えて外務省と文科省からも冒頭にご臨席とご挨拶をいただいた後、「グローバルリスクと大学」というテーマのもと、様々なグローバルリスクに対する大学の社会的役割について話し合われました。

「グローバルリスクと大学」のテーマのもと、活発な議論が行われた

日本側、メキシコ側からの基調講演に続き、4つのサブテーマ「1.日本とメキシコ間の国際交流と教育活動の今後について」「2.社会の分断と不平等の課題」「3.人間社会の持続可能性と環境問題、気候変動」「4.日本とメキシコ間の国際共同研究の今後について」を設け、各セッションで積極的なディスカッションが行われました。

本学からは、曄道佳明学長、司会に森下哲朗グローバル化推進担当副学長および谷洋之イベロアメリカ研究所長、セッション2のパネリストに幡谷則子外国語学部長が参加。本学の取組み状況の紹介を交えつつ、参加大学と意見交換を行いました。

メキシコ大使館で行われたレセプション

6日の夜には、駐日メキシコ大使館の協力のもと同大使館でレセプションが行われ、参加者同士で交流を深めたほか、7日には日本文化への理解を深めてもらう目的で、体育会空手道部が演武パフォーマンスを披露し、会場を盛り上げました。また、今回のテーマに連動する運営上の取組として、本学のサステナビリティ推進本部と連携し、参加者に対してSDGsに配慮した備品、手土産、食事などが提供されました。

閉会式では、2日間に及んだ会議の成果の確認や総括のため、曄道学長より共同声明が読み上げられました。「日本・メキシコの両国を取り巻く危機的問題の解決や緩和に貢献することが大学の喫緊の使命です。将来の世代のために、相互理解と信頼を築くことが、両国の具体的かつ永続的なパートナーシップの鍵となるでしょう。産学官のあらゆる分野において、緊密な協力関係の構築を誓い合ったことは大変大きな成果でした」と締めくくり、参加大学の拍手で承認を得て共同声明が採択され、盛会のうちに幕を閉じました。

次回第6回日墨学長会議は、メキシコ国立工科大学(IPN)にて開催される予定です。

上智大学 Sophia University