この度、上智学院などを運営する学校法人上智学院と、イオン株式会社、株式会社イオン銀行、株式会社イオンファンタジーは、世界の変化に対応できるグローバル人材の育成を目指して、2018年6月29日に産学連携協定を締結します。
 
 上智学院とイオンは、ともに「多様性(ダイバーシティ)」を尊重しています。民族・文化・宗教などの多様性を認め合い、多様な人々が交流することにより新たなイノベーションが生み出され、世界の諸課題の解決に繋がると考えています。本協定を通して、上智大学の学生は、アジアを中心に多様な事業を展開しているイオンのグループ企業にて就業を体験し、国際社会における適応力や創造的能力を養っていきます。
 
 下記の通り、今夏は海外2ヶ国でのグローバルインターンシップを実施予定です。
 
 (1)「イオン銀行」で国内就業体験を実施後、マレーシアの金融事業会社「イオンクレジットサービス マレーシア」において同体験を実施
 (2)「イオンファンタジー」で国内就業体験を実施後、フィリピンのエンターテイメント事業会社「イオンファンタジー フィリピン」において同体験を実施
 
 今後も上智学院とイオンは、上智大学におけるグローバルインターンシップを推奨し、世界の諸課題解決に向け柔軟に対応できる人材育成に向けて協力してまいります。
 
 プレスリリース(PDF)はこちら(75.87 KB) 
ご参考
 【これまでの上智学院との取り組みについて】
 (1)「シハヌーク・イオン博物館」を共同でカンボジア政府へ寄贈
 (2)イオン社員の上智大学への国内留学の実施
 (3)上智大学の留学生に対する奨学金支援(イオンスカラシップ制度)など
 
 【イオンのグローバルインターンシップについて】
 イオンは2014年~2016年の3年間、千葉大学と九州工業大学の学生に向けマレーシアのGMS事業「イオンマレーシア」にて就業体験を実施しています。