企画展「イコンに見る聖書の世界-キリストの受難と復活-」 復活祭(イースター)に合わせて開催

会期:2019年3月12日~6月20日@上智大学四谷キャンパス
展示作品より 「復活」

上智大学では、2019年3月12日(火)~ 6月20日(木)の期間、四谷キャンパスにおいて、企画展「イコンに見る聖書の世界-キリストの受難と復活-」を開催します。

イコンは、ギリシア語の「肖像」、「似姿」、「イメージ」を意味する「エイコーン」を語源としています。主として東方正教会で崇拝されている板絵の聖画像のことを指し、キリスト、聖母、聖人や聖書の場面が描かれたものなどで構成されています。日本にイコンがもたらされたのは、明治時代に駿河台にニコライ堂を完成させたロシアからの宣教師ニコライ・カサートキンがイコンを学ぶ日本人画家をロシアに派遣したのが始まりです。

2013年、本学の創立100周年に寄せて、日本を代表するイコン作家の鞠安日出子(まりあ・ひでこ)氏から多数のイコンが寄贈されました。日本画家としてキャリアをスタートさせ、その技法を巧みに取り入れた鞠安氏ならではの手法で描かれた作品は国内外で高い評価を得ておりますが、今回の企画展では、その中からキリスト教の重要な祝日であるイースター(復活祭、2019年は4月21日)をテーマに、関連する作品5点を選びました。

6号館1階の展示スペースには、「エルサレム入城」「磔刑」「復活」の3点、2号館1階のカトリックセンター入口右横には「昇天」「聖霊降誕」の2点を展示します(いずれも縦約160cm×横約130cm)。また、カトリックセンター入口左横では、常設展示品として飾られている大作「宇宙の支配者 救世主イエス・キリスト」も鑑賞可能となっています。

企画展について

名称

イコンに見る聖書の世界-キリストの受難と復活-

会期

2019312日(火)~ 620日(木)

・平日1000から1700 (予約不要・入場無料)※駐車場のご用意はありません

場所

上智大学四谷キャンパス6号館1階展示コーナーおよび2号館1階カトリックセンター入口横

 (千代田区紀尾井町7-1

主催

上智大学

一般の方からの

お問合せ

上智大学カトリックセンター

電話 03-3238-4161


報道関係のお問合せ先

上智学院広報グループ
電話 03-3238-3179
sophiapr@cl.sophia.ac.jp

上智大学 Sophia University