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「地方の時代」映像祭において文学部新聞学科生が制作したドキュメンタリー2作品が奨励賞に選出

受賞して喜びの表情を見せる津田真由子さん(左)と渥美佑里子さん(右)

11月10日に、NHKや民放テレビ局に加えて中高生、それに大学生と一般市民などが制作したドキュメンタリーを同じ舞台で審査する「地方の時代」映像祭2018が、大阪・吹田市にある関西大学で開かれ、昨年に続いて今年も文学部新聞学科の学生が入賞しました。

「地方の時代」映像祭は今年で38回目という伝統を誇る国内有数のドキュメンタリー・コンクールで、本学からは昨年、学生3人でグループ制作した作品が初めて奨励賞を受賞しています。 今年は学生2人が個人制作した作品にそれぞれ奨励賞が贈られました。

1作品目は新聞学科で水島宏明教授のゼミに所属する津田真由子さん(3年)の「えんぴつを握って。」です。戦争の混乱期に学ぶ機会を奪われた女性が80歳を超えてから、自主夜間中学で「学び直し」をする様子を映像で記録しました。高齢になってからの学びを通じて、自分の名前を書けるようになったことに喜びを感じる女性の姿が感動を誘いました。津田さんは昨年のグループ作品での受賞に続き、2年連続の入賞となりました。

2作品目は、同じく水島教授のゼミに所属する渥美佑里子さん(3年)の「心と心をつなぐジャズ」です。知的障害と発達障害の両方を抱える19歳の姉と、それを支える14歳で中学生の弟がジャズのユニットで力を合わせて音楽の楽しさを伝える活動をする姿を追いました。演奏に熱中するあまり、水分の補給を忘れがちな姉の体調を気遣う場面をよく捉えた作品です。

本学から2作品の同時受賞は初めてのことですが、津田さんは「何歳でも人は学べるのだと知りました」と感想を述べ、渥美さんは「姉弟の絆を描いて評価されたのがうれしい」と語っていました。

「地方の時代」映像祭公式サイト