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ニュース 第2回上智大学留学生日本語スピーチコンテストを開催

第2回上智大学留学生日本語スピーチコンテストを開催しました

中上級部門で優勝したカンター・リアムさん

言語教育研究センター主催「第2回上智大学留学生日本語スピーチコンテスト」が6月30日に開催されました。本学では、毎学期600名ほどの留学生が日本語科目を受講しています。これらの学生に学習成果を公の場で発表する機会を与え、日本語力の向上に寄与することを目指し、受講科目のレベルに合せて初級部門、中上級部門の2部門で開催されました。

当日は一次審査を通過した各部門5人ずつの学生が登壇。初級部門は3分、中上級部門は5分のスピーチを行いました。異文化、教育、ジェンダー、家族に関するテーマまで内容は多岐にわたり、会場は大いに盛り上がりました。

言語教育研究センター長の吉田研作教授や日本語教育学会理事の中野佳代子氏ら5人の審査員が内容、構成、言語の明瞭さ、話し方などを考慮して審査を行いました。

中上級部門の優勝者は米国からの交換留学生カンター・リアムさん(国際教養学部)。スピーチのタイトルは「変えられない過去、見えない未来」。カンターさんは、日本に留学中に母国で闘病中だった母親を亡くし、日本語を学ぶ決断したことを後悔しましたが、意志のある決断と変えられない過去を後悔することからは何も生まれないことに気づき、今後も日本語の勉強に励んでいく決意を新たにしたことを、表現力豊かな流暢な日本語でスピーチしました。

出場者・司会・審査員の皆さん

他の入賞者は以下の通り。

【中上級部門準優勝】チョウ・ガシンさん(中国・総合グローバル学部)
【初級部門優勝】ホンドウ・デレック・ミチオさん(米国・地球環境学専攻)
【同準優勝】ラドゥズアン・ターシャ・ビンティさん(マレーシア・SAIMSプログラム)

優勝者には10万円、準優勝者には5万円の学習奨励費が授与されました。

コンテストの司会はLLCで英語チューターとしても活躍しているアルバ・アレクサンドルさん(ドイツ出身・心理学科)が落ち着いて司会の役目を果たしました。また、課外活動団体Lingwaveの学生が、留学生のスピーチ練習に協力し、当日も応援に駆けつけ、出場者と喜びを分かち合いました。