法学部国際関係法学科3年の前坂海英さんが、国際ビジネスコンテスト「TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE」でExcellent Award(優秀賞)を獲得しました
2025年12月13日(土)~14日(日)の2日間、Tokyo Innovation Base(東京・有楽町)にて、東京都大学発スタートアップ創出支援事業採択取組の一環として、「TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE」(主管:中央大学)が開催され、上智大学は協力大学として参画しました。
本大会は、未知への好奇心とアントレプレナーシップを携えた学生たちの視点が交差する場、そして、参加者一人ひとりの才能を引き出し、持続可能で革新的なビジネスモデルを紡ぎ出すための舞台として、国内外の大学生・大学院生を対象に開催された国際ビジネスコンテストです。
12月13日(土)にシンポジウムを開催し、翌14日(日)には、世界40カ国200組を超える応募チームの中から一次審査を突破した12チームがファイナルピッチに挑みました。会場には2日間で200名を超える国内外の学生や教育関係者が集い、熱気と期待に包まれたイベントとなりました。
基調講演では、株式会社日本共創プラットフォーム代表取締役会長 冨山和彦氏が「Beyond Boundaries: Global Entrepreneurship Today and Tomorrow」と題し、AIの台頭により知識の価値が相対的に低下する時代だからこそ、イノベーションを牽引するには若者の挑戦精神と新たな発想が不可欠であるとお話しされました。続いて、株式会社ユニコーンファーム代表取締役CEO 田所雅之氏による「What Kills Startup (And How to Avoid it)」と題した講演では、参加学生との熱い質疑応答が展開されました。
翌日のファイナルピッチでは、204チームの応募の中から一次選考を突破した12チームが、防災、防犯、省エネ、医療、観光、外国人留学生向けサービス、シェアリングエコノミーなど、多彩なテーマでそれぞれのビジョンを力強く、英語でプレゼンテーションしました。
上智大学からは、本学の2024年度アントレプレナーシップ養成講座受講生で、法学部国際関係法学科3年の前坂 海英さんがチーム代表を務める「Team Hey-Ho」がファイナルピッチに挑み、見事、Excellent Award(優秀賞:賞金30万円)を獲得しました。
「Team Hey-Ho」ビジネスアイデア概要と受賞コメント
■ビジネスアイデア概要:
近年、「時間貧困」という社会問題が拡大しています。私たちの生活がより複雑化する中で、多くの人が常に「時間がない」と感じ、本来大切にしたかった瞬間を逃してきたのではないでしょうか。
Hey-Hoは、「助けたい人」と「助けを必要とする人」を、相互の本人確認とコミュニティ評価によって信頼性を担保しながらつなぐC2Cプラットフォームです。
日常の負担を分かち合い、「ちょっと助けて」が当たり前に言える街へ。
■受賞コメント(前坂海英さん):
今回のピッチは、私にとって二度目の挑戦でした。二度の経験を通して、社会がどれほど複雑になっても、ふと心に引っかかる小さな違和感こそが、誰かと深く共鳴する本質的な課題になり得ると実感しました。どんな価値を生み出せるかは、まず好奇心から始まります。今回、準グランプリに相当する賞を獲得できたのは、仲間との連携、行動力、そして信頼があったからこそだと思います。
To my fellow brothers, amazing work!
<TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE(TGIC)>
■主催:
TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE実行委員会(主管:中央大学)
■協力大学:
青山学院大学、工学院大学、実践女子大学、上智大学、昭和女子大学、中央大学、帝京大学、東京科学大学、東京電機大学、東京理科大学、東洋大学、一橋大学、武蔵野大学、武蔵野美術大学、明治大学、明星大学、早稲田大学
■協力機関・団体:
株式会社日本政策金融公庫、スタートアップスタジオ協会、東京都中小企業振興公社、トビタテ!留学JAPAN、株式会社きらぼし銀行、株式会社GES、東京ニュービジネス協議会、株式会社RePlayce、株式会社スクールウィズ、株式会社JTB、デロイトトーマツ、一般社団法人Startup Lady協会、一般社団法人VENTURE FOR JAPAN、LinkedIn、EY Japan、一般社団法人スタートアップエコシステム協会、Venture Café Tokyo、株式会社ツクリエ
上智大学では、アントレプレナーシップを、「生産性」から「創造性」が求められる昨今において、スタートアップの起業だけでなく、大企業、国際機関、NPO、研究機関など、あらゆる場所や場面において必要とされる「経済成長・社会貢献の源泉となる力」であると考え、社会をリードするために必要なアントレプレナーシップ教育を強化するために、2024年11月に「ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク(SEN)」を立ち上げました。
SENは、2026年も引き続き、学部学科や学年を問わず、すべての学生に「新たなことに挑戦する力や企画立案する力を身につけ、社会実装に繋がるスキルやマインドセットを学ぶ場」を提供していきます。