6月16日から20日にかけて、グローバル教育センター主催の留学フェアが開催され、海外留学を希望する学生が期待を胸に各イベントに足を運びました。
期間中、昼休みの時間に日替わりのセッションを実施。留学制度や留学準備に関わるレクチャーのほか、留学プログラムに参加した先輩学生による体験談やトークセッション、キャリアセンター職員による留学検討者のための就職活動ガイダンスなどが行われ、延べ約500人の学生が参加しました。
留学制度説明会は参加者の約7割が1年次生でした。交換留学や一般留学など留学制度の基礎知識から、本学が提供するプログラムやサポート制度、先輩学生の留学地域や時期の傾向、これからの情報収集の方法まで、今後留学に向けたスケジュールを組むうえで大いに役立つ機会となりました。

トークセッションに参加した学生からは、「留学するまでのスケジュールは?」、「GPAはどれくらい必要?」、「就職活動への影響は?」などの質問が寄せられ、先輩学生から実体験に基づく具体的なアドバイスを聞くことができました。

今年は本学と協定を結んでいるスペインのアンダルシア地方にあるロヨラ大学の職員による大学説明も行われました。学部情報や教育の特色に加えて、キャンパスライフやサポート制度など写真を交えながら紹介を受けたことで、よりリアルに留学生活を想像できました。

また、6号館1階では多様な留学プログラムの紹介に加え、留学体験談や上智で学ぶ交換留学生たちの出身校紹介などのポスターが展示され、多くの学生が足を止める姿が見られました。
グローバル教育センター担当者は、「本年度は英語で行うセッションなどバリエーションを増やしたことで、より広い対象者へ上智大学の留学に関する情報を届けられたと思います。今後行われる各留学プログラムの個別の説明会や秋の留学ガイダンスなど、留学に関する情報収集の場を積極的に活用することをおすすめします」と呼びかけています。