2月19日午後、上智大学2号館17階国際会議場(ハイブリッド開催)にて、「日本×アフリカ『国際協働』の未来」を開催しました。
本イベントは、文部科学省・令和7(2025)年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~グローバル・サウスの国々との大学間交流形成支援~(タイプⅡ:アフリカ諸国)」に採択された本学のアフリカの大学との学生交流の取組「国際協働を通じてグローバルな環境課題の解決に貢献するリーダー育成事業」のキックオフ・ミーティングとして、アフリカ連携大学7大学*および協力機関の関係者を招いて開催しました。
冒頭の杉村美紀学長による開会挨拶に続き、基調講演として文部科学省高等教育局佐藤邦明参事官(国際担当)より、日本の高等教育機関の国際化の取組や課題、大学の世界展開力強化事業採択プログラムに期待することについて、ご講演いただきました。
飯島真里子グローバル化推進担当副学長からの事業概要説明を挟んで、アフリカ側からの基調講演として、2018年度より本学学生派遣の実績があるアビジャン・イエズス大学(コートジボワール)のArcène Brice Bado学長より、本事業による日本とアフリカのこれからの協働の可能性についてお話いただきました。
第二部では、ふたつのパネルディスカッションが行われました。一つ目のパネルは「産官学連携の課題と可能性」、二つ目のパネルは「グローバルな環境課題へのアプローチ」をテーマとし、アフリカ側連携大学からの登壇者に加え、本事業でご協力を賜るアフリカ開発銀行、国際協力機構(JICA)、戸田建設株式会社からもご登壇いただき、日本とアフリカ諸国が協働して取り組む環境課題や人材育成の可能性について、多角的な視点から意見が交わされ、活発な議論が展開されました。
また、本イベントは一般公開とし、本学におけるアフリカ地域に関する教育・研究活動や、国際機関との連携に基づく国際社会での協働の取り組みについて広く紹介し、対面・オンライン合わせて120名を超える参加者がありました。
本イベントは、これまでに培ってきた上智大学とアフリカ諸国との連携実績を踏まえつつ、日本とアフリカ諸国が共に取り組むべき課題と今後の方向性を共有し、本事業の目標達成に向けた協力体制の基盤を築く、重要な第一歩となりました。
*アフリカ連携大学7大学:
ステレンボッシュ大学(南アフリカ)/エジプト日本科学技術大学(エジプト)/アビジャン・イエズス大学(コートジボワール)/フェリックス・ウフェ=ボワニ大学(コートジボワール)/アルペ・イエズス大学(ジンバブエ)/ガーナ大学(ガーナ)/シェイク・アンタ・ジョップ大学(セネガル)