第24回インターカレッジ・ネゴシエーション・コンペティションで本学チームが総合3位に入賞しました

日本の大学では最も優秀な成績を残す

11月15日~16日の2日間にわたって、上智大学が後援する第24回インターカレッジ・ネゴシエーション・コンペティションが開催されました。この大会は、日本語または英語で模擬仲裁・模擬交渉を行う大学対抗戦で、例年、上智大学四谷キャンパスで行われています。

大会には、日本の大学とオーストラリア、中国、モンゴル、シンガポールなど海外大学あわせて27大学から276人が参加し、国内外の実務家・研究者などからなる審査員団を前に、熱戦を繰り広げました。

本学からは、法学部国際取引法ゼミ所属の22人・5チームが参加し、総合成績で第3位という日本の大学では最も優秀な成績を収めました(優勝:チーム・オーストラリア、2位:フォーダム大学、3位:上智大学、4位:九州大学、5位:シンガポール国立大学、6位:東京大学)。また、日本語の部の総合順位では東京大学、九州大学に続いて第3位、英語の部の総合順位では、チーム・オーストラリア、フォーダム大学及びシンガポール国立大学に続いて第4位(日本の大学でトップ)を獲得しました。

上智大学チームに参加した法学部地球環境法学科4年の柳 萌果さんは、「大会での成績はもちろんのこと、大会までゼミ生全員と協力して準備したその過程そのものが、何にも代えがたい宝物のような時間でした。みんなで同じ目標に向かって進んでいくことは、意見がぶつかり合うこともあり、必ずしも楽しい思い出だけではなかったかと思います。しかし、それらの時間があったからこそ、チームの一体感、そして涙が出るほどの達成感が得られたと考えています」と話しています。

指導教員の森下 哲朗教授(法学部国際関係法学科)は、「非常にレベルの高い大会において2年連続で日本の大学として最高順位を獲得したことは大いに誇るべき結果であると思います。それ以上に誇るべきは、一人一人が挑戦し努力することで大きく成長したこと、そして、本当に素晴らしいチームを全員で作り上げたことだと思います。毎年のことですが、素晴らしい学生の皆さんと高い目標を目指して一緒に取り組むことができて幸せに感じます」と語り、大会を振り返りました。

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