11月16日(土)、第14回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」を、6号館101教室にて開催しました。
全国より応募した283人のうち第一次審査を通過した21人が本選に挑み、今回のテーマ“What is the Point of Learning Foreign Languages in the Age of AI?”に沿った高いレベルのスピーチを披露しました。審査の結果、上位6人と特別賞「英検賞」1人の計7人が表彰されました。
“A window into People’s Hearts”と題したスピーチで見事優勝に輝き、ジョン・ニッセル杯を獲得したのは宮崎里奈さん(The American School in Japan 11年生(高校2年生に相当))。コリア語を母語とする友人たちと一緒に旅した際に、英語での会話に比べコリア語での会話がいかに活気づくか実感した経験や、ボランティア活動で英語を教えている生徒から海外育ちのお孫さんと英語で会話できたことがいかに嬉しかったかを報告された経験を踏まえ、「相手が直接理解できる言葉でコミュニケーションすること」のもたらす素晴らしさと効果について、ネルソン・マンデラの言葉”If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head. If you talk to him in his language, that goes to his heart.”も交えてスピーチしました。
2位を獲得した前田徒和さん(渋谷教育学園幕張高等学校2年生)は、”Emotional Connections without National Boundaries”の題で、自身が日本語力と英語力の双方をバランスよく伸長するのに苦労した経験、また、初めての韓国旅行に際し「その国の言葉や文化の知識が全くない状態で外国を訪問するのは敬意を欠く」と考えコリア語を勉強し、翻訳アプリを用いてコミュニケーションした時とひと言でも自分の口から韓国語を発した際に感じた相手の反応の違いにより、自身が感じた語学学習の意義につき、生き生きと語りました。
3位に入賞したのは、ブラッシュ グレンジャー 和馬さん(名古屋国際高等学校2年)。”The cognitive, cultural, and convivial benefit of language learning” と題し、ほぼ日本語ができない状態で日本に転居し中学校に通い始めた時に周囲とよりよくコミュニケーションしたい一心で努力を重ねた経験について述べ、また、複言語能力を有することや語学学習そのものの効用についての学術研究も引用しつつ、広い心を持ち物事を多面的に見ることのできる能力が現代において重要であり、それゆえにコミュニケーションにおいてAIでは代替できない点があることについて、説得力のあるスピーチを披露しました。
本選の出場者は下記のとおりです。
厳正な審査の結果、下記の方々が入賞されました。
第14回ジョン・ニッセル杯入賞者
1₋6位入賞者が本学に入学した場合、入賞順位に応じて「上智大学ジョン・ニッセル杯奨学金」が授与されます。
出場者のスピーチ動画は、上智大学オープンコースウェアで公開中です。
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第14回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」を開催しました