5月25日、上智大学は一般財団法人あしなが育英会と、海外の遺児を本学の奨学生として受け入れること、ならびに本学学生があしなが育英会奨学生の教育・学習支援を行うことなど、両機関の交流を目的とした連携協定を締結しました。締結式は、千代田区平河町に所在するあしなが育英会本部にて執り行われました。
本学は、2011年および 2014年に、あしなが育英会との間で奨学生の受け入れに係る合意書を締結し、同会が支援する海外の遺児を奨学生として受け入れてきた実績があります。今回の連携協定によって、これまでの取り組みを踏まえて新たに合意書を締結し、両者の協力体制を一層強化するものです。
本協定に基づき、本学は、同会が支援する海外の遺児を奨学生として受け入れ、当該奨学生を対象に、学修をはじめとする学生生活全般の支援を行います。これは、あしなが育英会が掲げる「すべての遺児への物心両面での支援と教育をとおして、人類社会に貢献できるボランティア精神に富んだ人材を育成する」という使命に賛同するものであり、本学もキリスト教的ヒューマニズムに基づく教育を実践することで、同会と連携して取り組んでいきます。
今回の連携協定にあたり、杉村美紀学長は次のように述べました。「このたび、あしなが育英会と連携協定を締結できましたことを、大変うれしく、光栄に思います。調印式で本部を訪問した際、創設以来の歴史を拝見し、活動を支えておられる皆さまそれぞれの思いが、他者に寄り添い、心のケアを通じて支え合うことで成り立っていることを、大変印象深く感じました。同時に、その理念は、イエズス会カトリックによって設立された本学の教育精神である『他者のために、他者とともに(For Others, With Others)』とも、大変親和性が高いものだと感じています。本協定はもとより、今後、次世代育成に向けて、それぞれのミッションを大切にしながら、共に歩んでいければと考えています。あしなが育英会のますますのご発展を、心よりお祈り申し上げます」
本学は今後も、本協定に基づき、あしなが育英会と連携しながら、奨学支援および教育支援の充実を図り、他者に寄り添い協働できる人、For Others, With Others を実践できる人の育成に取り組んでまいります。
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上智大学とあしなが育英会が連携協定を締結しました